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癇癪への対応 大まかな方針

上の子が可愛くなくなってきた


下の双子が生まれて、生まれる前から『下の子より上の子優先しよう』と心がけていた。
双子でお腹も切迫早産気味で産む前は抱っこもできなかったから、その分座って抱っこ、ごろんで抱っこ、とか何かと触れ合うようにした。
双子は生後入院してたから、私だけ退院した時は家族3人で旅行行ったり、退院の時は赤ちゃんはパパに抱っこしてもらって私は上の子抱っこしたり。
お姉ちゃんとは呼ばない。(でも呼んだほうがモチベーション上がる時もあってたまに呼んだり。)
上の子が話す時は双子が泣いてても、上の子優先したり。

いろいろ配慮したつもりでも、やっぱり不安定になった。波はあるけど、生まれて1年経ってもまだまだ不安定。それが癇癪(今は4歳の壁というものかもと予想中)になって最近は爆発がすごい。

いろいろ配慮した分、結局これかよ、、、という気持ちが強くなり、ニコニコ仲良しじゃない時のイライラが増す気がする。子供の為、と思いやってるつもりでも、結局自分が扱いやすい、理想の子供にしたいが為の配慮になっていたのかもしれない。

親の不安


最近の癇癪はひどくて毎日試行錯誤だけど、いろいろ考えて、頑張っても結局癇癪起こされると、本当に上の子が可愛くない、いらない、と思えてきてしまう。
子供を叱る、というのも、筋はとおっているか?子供に嫌われないか?子供が真似して友達とかに同じことしないか?この声がけで悪影響はないか?などいろいろ考えて不安になる。

お互いに安定するために

ひとまず子供を安定させるために、
子供の納得感を大事にする、というのを柱にしてやってみている。
納得感を大事にする、といっても難しくて。
意味はないけど、やることで子供が納得するなら、と思い、子供の指示に従ったりしたこともあった。でもそれはどんどん要求をエスカレートしていくだけで、結局親も子供も疲弊してしまうということがわかってきた。例えば、足の位置が違う、この窓から見えた時に手を振りたい、相槌うたないで、手を横にしないで、頷きながら話さないで。など。理不尽な難癖。
どこまで切り捨てるべきか、まだ模索中だけど、難癖つけ始めたら、おかしいということをしっかり伝える。優しく、怒らずやってほしいことが伝えられたら、なるべく付き合う。という気持ちで対応したら少し良い気がする。
事前に約束を決める、というのも納得感得られるし、お互いにすっかりできる。例えば、寝起きに横にいて欲しくてなかなか準備させてくれない時は時間を決める、この遊びがここまで終わったら次の行動にいく、ドアを自分で閉めたり開けたりしたいなら自分で歩く、バイバイのタッチは1回で終わりにする。など、細かいこと全て事前に約束する。面倒だけど、全ての行動を約束することで、納得する。約束守れなかったら泣こうが喚こうが、親は粛々と次の行動に移ることができる。

精神論ではうまくいかない

癇癪で悩んでいろいろ調べると、特に上の子だと下の子が生まれて不安定なので、上の子との時間を取りましょう。そっと抱きしめましょう。気持ちに寄り添ってあげましょう。と書いてあるけど、そんなことはとっくにやってあるし、そんな精神論ではどうにもならないことが多いと思う。
正解はないし、精神論は大前提として大事だけど、どうやったら子供も親も納得してハッピーでいられるか考えるしかない。うちの場合は、子供の状態を、指摘する。いちいち事前に約束する。に落ち着きそう。ま、子供も飽きたり、嫌になったりしてまた対策変えなくてはいけなくなりそうだけど、ひとまずはこの方針、と記録。


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