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【ライターのAI活用術:第9回】ChatGPTで始められるビジネス5選

「ChatGPTを使えば、どんなビジネスも可能になる」

さまざまなビジネスで『ChatGPT』の利用が拡大している中、このようなことを豪語する人も増えてきました。

しかし、「まだあまりChatGPTを使いこなせていない……」と感じる人は、具体的に何ができるのかイメージしづらいはず。

そこで今回はChatGPT初心者に向け、『ChatGPTの力で始められるビジネス5選』を紹介していきます!

仕事の幅を広げたい人、ChatGPTでできることを知りたい人はぜひ読んでみてくださいね。

※本記事は最後まで無料で読めます!
※本記事は以下のマガジンに含まれます。「ChatGPT・AIの活用術をもっと学びたい! 」という人はぜひ購読を検討してみてくださいね。

おさらい:ChatGPTの概要

ChatGPTはテキスト生成に特化したAIチャットツールです。「テキスト」というと記事をイメージする人が多いですが、実は、

  • 記事作成

  • メールの作成

  • プロンプトの作成

  • コードの生成(Python, HTML/CSS, etc.)

など、多岐にわたるテキスト・文字列を生成できるんですね。

さらに、プラグイン/APIを活用すれば、検索結果の取り込みや他のサービスとも連携しながら文章を作成可能です。

このようにChatGPTは拡張性が高い・生成できるテキストの種類が多いことから、「どんなビジネスにも使える!」と注目されているんですね!

ChatGPTで始められるビジネス5選

ChatGPTととくに相性がいいビジネス・仕事としては、以下のものが挙げられます。

  • プログラミング

  • コピーライティング

  • SEOコンサル/SEO記事制作

  • デザイン

  • コンテンツ制作

以下でそれぞれについて解説していきます!

①プログラミング/コーディング

ChatGPTはプログラミング言語にも対応可能なので、専門知識のない人がプログラミング/コーディングに挑戦するときには大いに役立ちます

従来、アプリ開発やウェブサイト制作といったビジネスは専門性が強く、素人が参入するには高いハードルがありました。

ですが今後は、簡単なコードならChatGPTが代わりに書いてくれる時代です! 実際、すでに非プログラマーがChatGPTを使い、アプリやSNSを立ち上げる例も増えています。

そして既にプログラミングスキルがある人なら、ChatGPTは仕事の効率を更に向上させる強力なツールとなるでしょう。なぜなら、エラーの原因を客観的に診てもらったり、コードのたたき台を作らせたりできるから。

海外ではプログラミングの仕事を8つ掛け持ちするほど使いこなしている人もいるそう。あなたもぜひ実務に取り入れ、効率化を進めてみてください!

▼ChatGPTにHTML/CSSでコーディングさせた例。WordPress入稿が捗る!

②コピーライティング

物を売ったり求人を出したりするのに欠かせないコピーライティング。でも、高度なスキルが要求されるので、コピーライター以外にはとてもじゃないけど書けないのが現実です。

ですがChatGPTを活用すれば、この超専門的な業務を代行してもらえるんですね!

  • 記事

  • 広告文

  • 商品紹介文

  • ランディングページ

などなど、コピーライティングスキルが必要となる文章はとても多いです。ChatGPTに手伝ってもらえば、このようなWebライターやマーケターの仕事がより円滑に進むでしょう!

▼ランディングページの構成をChatGPTに作らせた例

※ただし、ChatGPTから出てきた文章は、そのままでは出来がイマイチな場合が多いです。(たたき台として使ったり大量生成が必要な文章に使ったりするレベルならOK)

したがって完全お任せより、優れたコピーを見極め・修正するスキルも習得しておくのがベストでしょう。

③SEOコンサル/SEO記事制作

ChatGPTをSEO関連の仕事に利用するのも一つの手です。ChatGPT以外にもSEO向けのAIツールは数多く存在しており、この分野は今後もますます発展していくでしょう。

とくに流行っているのは、

  • キーワード選定

  • キーワードのクラスタリング

  • SEO記事の作成(見出し作成、本文、タイトルなど)

などの一部作業にChatGPTを活用すること。

実際にChatGPTをブログ作りに活用しているブロガー/SEOアフィリエイターは急増中なので、SEOコンサル/SEO記事ライターはぜひ導入してみてください!

ChatGPTは現状、リサーチ精度があまり高くないチャットAIです。Webpilotプラグイン/Bingブラウジングを使ってリサーチを行う場合、必ず人の目で事実確認・最終チェックをしてくださいね!

▼SEO記事の目次・本文をChatGPTに書かせた例

④デザイン

ChatGPTと画像生成AIを組み合わせることで、なんとデザインの仕事も可能になります! 具体的には、ChatGPTで画像生成AIのプロンプトを生成するといった使い方が一番有用でしょう。

たとえばライター/ブロガーなら、

  • アイキャッチ画像

  • 記事中に入れる画像

  • ロゴ

などを生成できるようになると、仕事が一気に捗るはずです!

▼某画像生成AI用のプロンプトをChatGPTに作らせた例

画像生成AIの著作権問題は非常にセンシティブな話題です。もしAI画像を実際に使うなら、最新ニュースや判例などに目を光らせつつ、以下の点に注意しておくとよいでしょう。

AIの学習元に問題がないか:画像の無断学習が発覚して後々トラブルになるケースがあるため
商用利用が可能か:商用利用できないと仕事に使えないため
責任の所在が明瞭か:万が一トラブルに巻き込まれたときに逃げられると困るため

⑤コンテンツ制作

ChatGPTは、あなたの専門分野・知らない分野についての膨大な知識を備えています。そのためChatGPTの力を借りれば、オリジナルコンテンツを作成することも可能です!

たとえば、

  • 参考書

  • Kindle本

  • マニュアル

  • ポッドキャスト

  • オンライン講座

といったものを作るのに役立つので、コンテンツ制作のハードルをガッツリ下げてくれるはずですよ。実際、ホリエモンこと堀江貴文さんもAIに書かせた電子書籍を出版しているなど、活用が進んでいます。

とくに自分の専門領域については、

  • ファクトチェックがしやすい

  • 自分の知識・体験で中身を濃くできる

  • どんな内容を書いてほしいかChatGPTに詳しく伝えられる

などの理由から、効率的かつ深い内容のコンテンツを生成できるでしょう!

まとめ

今回は、『ChatGPTの力で始められるビジネス』として、以下の5つを紹介しました。

  • プログラミング/コーディング

  • コピーライティング

  • SEOコンサル/SEO記事制作

  • デザイン

  • コンテンツ制作

このように、AI分野の技術の進歩は驚くほど速く、ChatGPTを仕事に活用するケースは日々増えています。

これまで「AIには無理だろ」と思っていた仕事や、より効率化を図りたい仕事があるなら、ぜひChatGPTを使えないか試してみてください

ちなみに僕のnote, Twitterでは、ChatGPTの面白い活用事例やプロンプトについて定期的に発信しています。

もっとAI情報について詳しく知りたい人は、この機会にTwitterもフォローしてくれると嬉しいです!

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