コーヒーと読書は相性が良い◎
コーヒーを飲むと腹が痛くなることがあります。
モノによるのですが、BOSS系のコーヒーは大丈夫で、最近は甘くないイタリアーノをよく飲みます。
ただ、売ってないことも多いイタリアーノなので、その場合はクラフトボスラテを選びます。これは大抵どこにでもあるので、飲む頻度はこちらの方が多い。
たまに他のメーカーも飲んでみようかなと、軽い気持ちで手を出して失敗することもしばしば。
そんな大好きではないものの、人並みには好きなコーヒー。
味よりも、香りの方が好みで、特にコーヒーを挽いた時の香りは芳醇で好みです。
コーヒーについてぼんやり考えたのは『コーヒーの人』を読んだからです。
五人の店主へのインタビュー集ですが、紆余曲折をしてコーヒーに辿り着いた経緯やそれぞれが異なるコーヒーへの考え方などが読めて面白い。
中でもいぶし銀で職人のような大坊勝次さんのインタビューは、内容も当人へも惹かれるものがありました。
200ページ程でスラスラ読めるし、装丁も綺麗。
コーヒーって飲む人も多いので、おススメしやすい本だと思いますが、あまり売っているのを見かけないので、新品を買うことが難しそうです。
頼みのAmazonでも、中古のみで、kindle版もありません。
私は図書館で見つけて読了し、その後、何店かの本屋で探したものの、どこにも見つかりませんでした。
ネットであれこれ探せば見つかるかもしれませんが、実店舗で見つけたい欲があるので、頭の片隅に置いといて、いずれどこかで見つけられればと思います。
昨夜、ニンテンドーダイレクトを観ていたら、その中でコーヒートークトーキョーを紹介していました。
自身がバリスタになり、コーヒーショップを営むアドベンチャーゲームの新作で、ゲームの中で気軽にコーヒーの人になることができます。
一作目は遊んでいて、ノスタルジックな雰囲気と、個性的なお客のトークで楽しめた作品でした。
コーヒー店らしい雰囲気も重視していて、細かい音とか外から聞こえてくる雨の音とか、そういった点が印象に残っています。
1作目だけで2作目は遊んでいませんが、舞台が東京になる新しいコーヒートークはちょっと気になりますね。
タイトルにした「コーヒーと読書は相性が良い」は、本書の編集後記に書かれていた一文でした。
様々な趣きのコーヒー店があると思いますが、ゆっくり本を読んでもそわそわしないで許される、そんなお店が好きですね。