ほんの些細なことで傷つかないために
昨日、病院の帰りにゆうちょ銀行へ行く用事があった。どうしてもゆうちょ銀行でしか使えない振り込み用紙だった。
ATMから振り込みするはずだったけれど、並んでいるのかわからないおじいさんがいたので、声をかけると「誰がこんなもの使うか!」と大声で怒鳴られた。
慌てて行員さんがきてくれて「窓口でお聞きしましょうね」と案内されて振り込みをした。
突然のことで、びっくりしたけれど、なぜ怒鳴られなければならないかわからず、帰り道に泣いた。
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そして、ちょうど昨晩はnoteさんの企画で新しく追加された機能の紹介と「#ネットでの配信を考える」と題したライブ配信を見た。
これは見ておこうと、片付けの手を止めた。
新たにnoteに追加された機能は「そのコメントは大丈夫?」と表示が出て、一旦考える時間を与えてくれる機能だ。
まだパソコン版のみで、いずれはスマホ版にも実装される。あるnoteを読んでいて、感情的になって書き込むことはある。人間だから、やっちゃうかもしれない。
その言葉が書き手さんを傷つけることはある。書いてしまって、取り返しがつかないことにならないようにと、考えられた機能でよかった。
他のSNSはというと、この手の「まずこれを投稿して大丈夫ですか?」と一息つかせてはくれないし、速攻で書き込むことができる。
書き込みがどんどん周りに広がって「炎上」というものが起きる。深津さんの話の中では、本当の攻撃者というものはわずかであって、ほとんどが「なんとなく」「悪気はなかった」と話題に引きずり込まれているパターンだという。
わざと炎上させようとコメントを書く人はいるけれど、今回追加された機能が、種火を発生させない、種火を消火することにつながればいい。
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しかし、本当に消えるかといえばどうかなぁと不安はある。一番最初に書いたように、現実世界は今イライラの世界に満ち溢れている。
「ちょっと一息つきませんか?」と表示が出ていても、気に入らないnoteに対しては、攻撃的なコメントはくる。
過去に、noteでとてもひどいコメントを書かれて、書き込んだ主さんを辿り、Twitterと連動させているのはわかった。
ところが、そのTwitterアカウントは捨て垢で、攻撃用のものだった。
攻撃する人は、結構狡猾な方法でくると思う。捨て垢が作れるというのも問題はあるので、昨今のSNS問題でも議論の対象になると信じたい。
昨日のネットライブを聞いてみると、加藤さんも深津さんもネット上で起きている問題をかなり冷静に分析されていて、わかりやすい図で攻撃する人の特徴を紹介されていたので、わかりやすかった。
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noteさんとしては、クリエイターさんが安全に利用できるように頑張っている。毎週木曜日にライブ配信をしてくれるし、アーカイブも残してくれるので、今後どうネットと向き合うかを考えてみたい。
最後に、私達クリエイター(書き手)側も、書く内容に気をつけなければいけないのかもしれないけれど、自分でかなりきつい制限をつけると「自分らしさ」が消えるので、マイペースにかつ楽しく書いていくとよいのではないかな?
書く内容で悩んでイライラしたり、イライラをぶつけるのもよくないし、まずnote側で用意してくれた機能がどう働くかは楽しみにして、どんどん発信しやすい場所になるように、我々も協力しましょう。
<追記>
深津さんが昨晩のライブ配信で話された内容がnoteとしてまとめられています。私のこのnoteで伝え切れていないことなど、間違ってお伝えしているかもしれないところも、全てまとめられているので、是非ご一読ください。
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