24時間じぶんと向き合い続けるということ
こんばんは。みよよです。今日は仕事、という1つの大きな柱が外れた今の時期に気づいたことを書いてみます。
先日コルクラボのなっちゃんとtwitter上で話していた時に、こんな言葉をかけられて、「自分は『営業』の自分の分人で学んだことが多いなあ」としみじみ気づきました。
「自分」というフィルターを通じて得られないことを、営業でわたしはたくさん学びました。きっかけはリクルートのスタディサプリの営業2年目の時。わたしのリーダーはこう言ってくれました。
「みよよさん、今年は絶対に僕がみよよさんを達成させます!」
口だけではなく、プレゼンやロープレも付き合ってもらい、一言一句わたしは全て頭に叩き込みました。その時に「もし売れる営業マンだったらどうふるまうか?」を考えるようになりました。転職してもその考え方は引き継がれ、何も言われなくても毎日の数字はチェックし、研修がほぼない中でいった商談もロジカルに、的確に答えるなど「営業の自分はどうふるまうか」を意識していた気がします。
そういった中で、学ぶことは本当に多かった。先ほどのツイートは恋愛について。わたしは付き合った彼氏に依存し、メンタルが不安定になることが多かったのですが、営業としての自分が「ん?別に1件受注がNGになっても、他に当たれば受注取れる可能性あるよね?恋愛も同じじゃん」と気づきました。気づいてからは、彼氏と連絡がとれなくても、他の友達や趣味で時間をつぶすことが出来るようになりました。ダメになっても他の人がいるよね、と思えるようになったのです。
さて、そんなわたしですが1週間前に現職の最終出社日を迎え、営業としてやることはなくなりました。ちょうど体重が増えてきたので、ダイエットをしようと目標を決め、期間を決め、戦略を立て、淡々と1週間こなしました。うん営業の自分っぽい。
ちょうど1週間こなした昨日、わたしのストレスは爆発しました。何がいやかわからないけれど、イライラが止まらない。どうしようもなくなって、旦那さんの前でわんわん泣きました。
彼からの一言は「しなければならないことを決めて追い込むの苦手じゃない。苦手なことをやるから、嫌になるんだよ。得意なことをやろう」でした。
びっくりしました。あれ?わたし、目標決めて追い込むの得意じゃないの?いつも仕事でやっているよ?と。そこで気づいたのですが、本来のわたしは自分を追い込むのが大嫌いなのです。でも「営業としての自分」が、目標を達成するために、どうにかして頑張ろうと今まで何とかしていたのでした。でも今は営業としての自分ではなく、プライベートの自分。プライベートの自分は追い込むのが好きではないし、むしろ苦手。
仕事からプライベートに転用できる考え方もあれば、そうすることで自分を苦しめる考え方もあるんだなと。
仕事をやっていると休日でも仕事のことを考えがちで、「営業としての自分」が出てきがち。本当に仕事をとっぱらって、プライベートの自分でい続けることは社会人になって13年くらい、なかったことなので新たな自分の発見が続くようでとても面白い。自分の苦手や、得意を改めて観察してみようと思います。