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キャリアに悩んだ時に自分の過去のnoteを見て、方向性が見えた話

最近、仕事がうまくいかなくて悩んでいました。転職した方がいいのかもしれない、と実際に転職エージェントに登録もしてみました。

しかしなぜかしっくりこず。今までの転職では比較的、「転職する!」と決めたらすぐ動けていたので、何かひっかかりがあるんだろうなと気づき、友達に壁打ちもしてもらっていました。

そんな中で、今の会社に転職した時の自分の気持ちを知りたくて、今の会社に転職する際に書いた過去の自身のnoteを読んでみました。

びっくりすることに、このnoteに書いてある「新規事業での営業になる」という夢は叶っています。サービス自体は新規サービスではなく、子会社化した会社のサービスを売っていますが、新規開発も進んでいるサービスなので、営業戦略やその戦略に合わせてどう製品をアップデートしていくかという議論を間近に見ることができて、学びになっています。

あれ、じゃあ夢は叶っているのになんでこんなに苦しんでいるんだっけ…。

おそらく、「新規事業での営業になる」という内容はそのままになっているのですが、このnoteに書いてある

「やりたいのにお金と人力がなくてできない」と嘆いている人たちに「大丈夫、わたしには知恵があるんだよ。一緒に整理して、できることをやってみよう」と商談を通じて話ができる状態が、わたしにとって心地いい状態なのかもしれない。

理想の営業のスタンスが、実現できていないのでモヤモヤしているんだなということに気づきました。

少し話は変わりますが、わたしは人に合わせるのがうまい人間です。その場で自分が何を求められていて、何を話せば盛り上がって、みんながいやすい空間を作れるのかを察知して話すのが得意です。おそらく新卒の時に上司が厳しい会社にいたので、そこで怒られない方法を学んだのだと思います。

先日夫に「飲み会は嫌いじゃないけど、わざわざ会社の飲み会にお金を支払っていくのが面倒」と言ったところ、
それってそもそも飲み会嫌いだよね、好きだったらお金払ってもいくじゃん。今まではお金を出してもらってたから断る理由がなかっただけじゃない?」と返されて、確かにそうだわ…別に会社の人とわざわざ飲みに行きたくない…それだったら家に帰ってゴロゴロしたい…と今更気づきました、社会人16年目にして。
自分はずっと人に合わせて、空気を読んでやりすごしていたことにはっとしました。

でも往々にして、成果を出す人って人に合わせません。それは新卒の会社の時からずっとずっと思ってきたことでした。
だけどワガママな人にはなりたくない…と踏ん切りつかずなんとか人に合わせてにこにこ生きてきたのだけど。

わたしのnoteを読んだ時に「別にすべてにおいてワガママじゃなくてもよくて、ただ自身の理想の営業のスタンスにはワガママになりたいな」と思いました。
じゃないと自分がわざわざ転職した意味がないし、自分のスタンスを崩してまでやる仕事で成果を出せるとは思わない。結果、会社の期待にも応えられない。

自分がやれることはまだ残っているとどこかで思っているから、転職にふんぎりがつかなかったのです。自分の過去のnoteがモヤモヤを晴らしてくれました。

まずは、ちゃんと営業をする時に自身の理想のスタンスを1番に考える。それが会社の方針とずれそうだったら、何がずれているのかを上司と話し合って修正していく。
あとは、「新しい商品をどうやって売っていくのかという経験を得たい」と書いてあるので、営業の手法を型に落としこんで、汎用化できるまで整理もしたい。ここもまだやれていない。

noteを書いてよかった!と思えた瞬間でした。これからも、将来に迷ったときは過去のnoteを見返して、糧にしていきたいと考えています。

※余談ですが、「野菜ソムリエ」の資格とりたいと書いてあってこれもとりたいので、とりかたを調べたい…ただ来年かな、とるのは。


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