【コルクラボ合宿①】私の本当の味方を探す冒険に出よう
こんばんはみよよです。明日は仕事だよ。でもでもでも今日中にどーーーしても書きたかった。それはコルクラボの合宿の感想!ということで明日仕事に支障が出ないように書く。
コルクラボの合宿に行ってきました。結果自分が思っていたよりガチで楽しかったし、自分にすごく向き合って、仕事のことまで考えた。特に私が楽しみにしていたサディさんのコンテンツは学びがたくさんあったので、2回に分けて書こうと思う。
1.実際にやった内容
今日はサディさんのコンテンツの1日目に行った「自己紹介」について。これはライフラインを書くもの。具体的には生まれてから今までを3分割して、その3分割した時期の中で自分の嬉しかったこと、逆に辛かったことを振り返り、ストーリーにして他者に発表する。
これ実は半年前に会社でやっていたもの。だからやることとしては同じなんだけど、今回は前提が違っていた。会社でやるときはいつも働く仲間だから、仲がある程度良いけれど、サディさんコンテンツで発表する時ほぼ全員が初めまして。
初めましての人に自分の過去を開示するって今思えばよくやったよなあ。
だけど裏を返せば初めましての人だし、もし嫌われたところでなんの利害もない。なので本音で書こうと決めた。せっかくだから本音を人にぶつけてみる練習もしてみたかった。超勇気を出したけど。
2.私の人生のストーリー
本音を書いてみて気づいたけど、私のライフラインは意図をせず1つのストーリーになっていた。それは「自分のやりたいことをやる冒険にでる」だった。
それはびっくりすることに小学生の時からだった。中学受験というと親の意向のイメージがあるけれど、私の場合は自分から中学受験をしたいと言った。理由はもっと頭の良い人と話して、広い世界を見たかったから。あと当時「ガラスの仮面」にドハマりしていたんだけど、地元の中学校には演劇部がなかった。そうした自分の願いを叶えるためにも、勉強は辛いけれど中学受験を頑張ろうって決めた。
だけど当時きっとそれが周りにとっては「異端」だった。中学受験をする子はクラスにほとんどいない。「どうせ遊べないんでしょ」と今まで仲良かった子に言われ、「頭のいいフリして」って言われた。テストを机の中から引っ張り出されて80点台のものとか「塾に行ってるくせに」ってわざわざさらけ出されたり。挙句の果てには担任の先生にも「どうせ塾に行っているんだから、私の話なんて聞いてないでしょ」って決めつけられたり。当時の私がなんとなく感じたことは「あー自分のやりたいことって言っちゃいけないんだなあ。無難にみんなに受け入れられるように振舞わないといけないんだ」そこから私は20代後半になるまで自分のやりたいことを主張しなかった。
だけど20代後半になって色々考えて、「このまま死んだら私絶対後悔するな」って気づき。怖いけど自分のやりたいことをやってみようって思い立つ。毎日終業後カフェにこもって自分が何をやるかを悶々と考えた結果、自分のやりたいことが出来そうな会社を片っ端から受けた。まあそんな簡単に行くはずもなく。口々に言われたのは下記の言葉だった。
「どんな経験をお持ちですか?」
「どんな結果を出しましたか?」
当たり前なんだろうけど私にとっては違和感だった。自分という人間ではなく、会社に役立つならだれでもいいと言われている気がした。そうやって相手に迎合したらまた自分を殺す気がして、どうしても妥協できなかった。
そんな中で今の会社に出逢った。肩書もスキルもいらない、スタンスと会社で何をやりたいかという気持ちが欲しいと言われた。超ぴったりな会社に出逢えたのだ。そうやって入った会社はとても楽しく働けて、何より小学生の頃から願い続けていた自分のやりたいことを主張してやるということを出来るようになった喜びは半端なかった。もちろん辛いこともあって、今までと違って自分でやりたいと手を挙げたことだから、言い訳が出来ないし、手も抜けない。けれどなんだかんだで楽しく働いていた。
そして去年の今頃。自分のやりたかったことでやっと自分の思い描いていた目標を達成できた。私はやりたいことをやりきるという人生で初めての経験をした。さぞかし嬉しい…と思いきや次の日彼氏と別れた。「何で仕事をそんなに頑張っているのか分からない」というおまけの言葉つきで。
とても大事で、一緒にいて楽しくてほっこりする人だった。だからこそ私は今の今までこの失恋にすごく傷ついて後悔をしていた。自分をものすごく責めた。自分が仕事をそこそこにしていたら、うまく行っていたかもしれないのに、と。どんなに時間が経った後で振り返りをしても、自分になぜ?と問いかけてもその後悔は消えることがなくとうとう1年を迎えようとしていた。
3.仲間のコメントで気づいたこと
上の経験を話した後での仲間のコメントで「やりきって自分が成長したからこそ見える世界がある」とあって、ああそうなのかあってすごく腹落ちをした。私は今まで「やりたいことをやるための冒険」に出ていたけれど、もうそれは当たり前に出来るようになったことで、今は「やりたいことを応援してくれる仲間を探す冒険」に出ているんだ、と。だからコルクラボに入ったし、人生の伴侶が欲しくなったんだって気づけた。
物事ってまさに見方なんだなってこの時思えた。自分は1年前失恋をして、それが社会人になってからの最低の出来事で、だけど正直そんなこと恥ずかしくて誰にも言えなかった。だけどそれを本音で仲間に伝えたら、「自分が成長したから」という風に前向きにとらえてもらって、自分も自分にとって大切な出来事なんだ、恥ずかしくないんだって肯定出来たし、受け入れることが出来た。自分を責めることもなくなった。自分が本音で語れば相手が本音で返してくれる。なんという絶大な安心感。自分で物事が消化できないときは誰かに本音で語るってことが大事なんだって気づけた。
4.これから意識していきたいこと
サディさんはこの後の話でこう言っていた。「自分のピンは何本か刺すことで自分の位置が分かる」
1つの出来事を深堀りたいときに、その1つの出来事をひたすら深掘るのももちろん大事なんだけど、自分の1つの位置を見つめるだけでは俯瞰的に物事は見られないと気づけた。今回あえて生まれてから今までを振り返ることで、自分の今の考え方が小学生の出来事に紐づいたものだったって気づけたし、自分の人生においてのステージが変わろうとしているということもわかった。
だから半年ごととかにこうやって仲間と人生の振り返りをして、自分の今の状況が過去のどこに紐づいていて、自分の思考の癖を確かめて、既成概念を外していくってすごく大切だと感じた。
そのほかのコメントもすごく温かくて、私は昨日からもらったコメントを何度も読み返している。これからもっと生きやすくなるよって書いてくれたり。みんなの本音が温かい。
そして私はこれから自分のやりたいことはもちろんアップデートしながら、自分のやりたいことを応援してくれる仲間と伴侶を探す冒険に出よう。そんな決意をさせてくれる1日だった。一緒のチームの人本当にありがとう。あと普段自分を応援してくれている皆に本気で感謝。私が探し求めていたのはまさに皆だったんだなあ。
という感じで第2回も書く。次はチームビルディング☆彡