『仕事だいじょうぶの本』に読者の方よりご感想「社会に出てコミュニケーションをとる練習に優れた本」
「就職する高校生向けにはピッタリ。広く世間の人に知ってもらいたい本です」とご感想
『仕事だいじょうぶの本 職場の人と安心してコミュニケーションできるSSTレッスンBOOK』(北岡祐子・著、ペンコム・刊)に、読者の方より封書でお手紙が届きました。
B5サイズの便せん、3枚にわたる手書きのお手紙には、「社会に出て、コミュ二ケーションをとる練習にはとても優れた本」「就職する高校生向けにはピッタリの本」「一般の人にも役立つ内容」「広く世間の人に知ってもらいたい」というご感想と、さらには、「日本全国の高校へ本を1部と案内チラシ1枚を「ゆうメール」で郵送し、広くこの本の存在を知ってもらって、購入してもらうのはいかがでしょうか。」と、PRの方法まで書かれていました。
元銀行マンのその男性は、知り合いにプレゼントし、ひとりで4冊購入。こういう読者の方に支えられているのだとあらためて感謝
早速、封書にあったご連絡先にお礼のお電話をしたところ、男性は70才過ぎで元銀行マンであること、銀行では国際業務を行っていたこと、職場での基本的なコミュニケーションができなくて心を病む人が多いこと、それは学歴とは関係ないこと、親戚の高校生が大学の面接に役立つ本はないかと探して『仕事だいじょうぶの本』を見つけたこと、もう1冊買って、患者さんとのコミュニケーションに悩んでいた知り合いの看護師さんにプレゼントしたこと、自分の分と近所の図書館に寄贈したいので、さらに2冊購入したいこと、などを教えてくださいました。
そして、最後に、「社会に出る高校生にはぜったいに役立つから、必ずPRしてくださいね」と。
あらためて、こういう読者の方、お一人お一人にに支えられているのだと実感し感謝すると共に、まだまだPR不足のこの本を、必要とされている方のもとへしっかりとお届けしなければと気を引き締めた次第です。
『仕事だいじょうぶの本』を読んだ感想を便せんに
ではここで、ご本人の許可をいただきましたので、お手紙の内容を掲載させていただきます。
就労・生活支援30年の著者が、「困った場面」→「対処方法」を実例で具体的に解説
就労・生活支援30年の著者が、「困った場面」→「対処方法」を実例で具体的に解説しています。声に出して読むだけで、一緒にプログラムに参加しているように練習でき、コミュニケーションのコツが身に付いていきます。
職場の人間関係には誰もが悩みます。コミュニケーションを体系立てて教えてもらったことのある人はほとんどいません。職場で難しい状況になっても、いくつかの対処法を知っていれば何とか乗り越えることができるのです。
あなたの「働く」をみんなで応援『仕事だいじょうぶの本』で紹介のコミュニケーション例は全て実例です
本書で紹介している会話の例は、これまでに就労移行支援事業所やハローワークなどで行った実例に基づいています。
練習手順や参加者の意見をホワイトボードに書き出し、内容を写真撮影し、その都度、自宅でも練習できるようにとテキストにまとめて参加者に配布してきました。みんなが悩み、対処方法を模索し、練習してきた長年の蓄積が本になったものです。この本を通じて、みんなであなたの「働く」を応援します。
『仕事だいじょうぶの本』基本情報
・書名:仕事だいじょうぶの本 職場の人と安心してコミュニケーションできるSSTレッスンBOOK
・著者:北岡祐子
・発売日:2021年5月7日
・価格:1,980円
・判型:B5判(横182mm×縦257mm×幅10mm)
・ページ数:128ページ
・ISBN:978-4-295-40545-0
・発行:株式会社ペンコム
・発売:株式会社インプレス
最後までお読みいただきありがとうございました。兵庫県明石市という地方の出版社から情報を発信していきます。noteやTwitterのフォローもしていただけましたらめちゃめちゃ嬉しいです。