アドベントクランツの話
アドベントカレンダーは最近日本でも買えますが、アドベントクランツの話をしたいと思います。キリスト教では、クリスマスを1ヶ月前位から、色々な飾りをして、心待ちにする習慣があります。ツリーやリースを飾る、聖家族を飾る、色々ありますが、アドベントクランツ(クランツはキャンドルの意味)もその1つです。
私の住んでいたドイツでも、11月末に、クリスマスのこんな飾りや4本の長さの違うキャンドルがセットで売っていました。
キャンドルを毎週日曜日、長い方から、1本ずつ増やしてずつ点灯して、クリスマスには4本付けます。そんな訳で、長さの違うキャンドルが4本なのです。
スーパー、雑貨屋さん、花屋さん、街角色々な所で売っています。日本でいうお正月飾りの様に。テーブルにおく事もできますし、学校や幼稚園では天井から吊るしていました。私の日本の母校の中高もキリスト教だったので、天井から吊るしていました。このクランツは、補習校のです。
私は、4本のキャンドルセットを台において、周りをクリスマスツリーから切った、もみの葉っぱや松ぼっくりで飾っていました。
アドベントクランツ。ドイツや学生時代を思い出す、暖かくて懐かしい飾りでもあります。
クリスマスマルクトも、11月26日位からスタートします。今年は直前まで用意して、中止の所もあったようです。大きな街のマルクトの店は約一ヶ月たつので、小さいコンテナハウスのような作りで、上に大きなライトアップの飾りがつく所もあります。難しい状況が続きますが、良いクリスマスになりますように!
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