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散らばったCANDYを拾い集めるように、自分の大切なものに気づいてゆく

こんにちは!
夏が終わり、なかなか秋が来ないなぁと思っていたら、急に冷え込みましたね。
新しい季節の到来を楽しみに待つ人もいれば、来たる冬の寒さが身体に堪えそうで、ちょっぴり不安な方もいるかもしれません(ちなみに、私は後者です)。


さて、今回は9月から10月にかけて参加していた「CANDY POT」について書こうと思います。
「CANDY POT」とは、「どうぞのへや」が運営している、セルフケアを専門的に学べる2ヶ月プログラムです。

▼私が参加していた3期の案内記事

プログラムの詳細は上記noteをぜひ読んで欲しいのですが、おもに以下の3軸で進んでいました。

  • 日々のジャーナリング(3 Good Things)

  • セルフケアについての音声配信

  • 同期のみなさんと一緒に参加するオンラインでのワーク(4回)

こちらがもう・・・本当にあったか〜い場所でして…!!
おかげで、日々を生きる中で自分が大切にしたい価値観やあり方に気づいたり、自分の心の機微を客観視できるようになったり…良い変化がたくさんありました。

ということで、「CANDY POT」の魅力はもちろん、「CANDY POT」を経た私自身の変化と今について書こうと思います。

「CANDY POT」の何が良かった?

何が良かったかと聞かれると、本当に「あたたか過ぎて、心理的安全性しかない場所」ということに尽きます。
おかげで、人前に立つときについかぶってしまいがちな鎧をまとわず、素直な気持ちで自分の気持ち・感じたこと・思いを安心して口にできました。

具体的には・・・

運営のおふたりのハンパない包容力

「どうぞのへや」はさゆりさんとみなちゃんのおふたりで運営されています。
「CANDY POT」の3期の受講生は私含めて4名。

3期が始まった9月から10月の2ヶ月間、4名の受講生が月曜日から土曜日の間(※)、受講生限定のLINEグループに日々の気づき、良かったこと・嬉しかったことなどのジャーナリングを思い思いに投稿していきます。
(※)強制では一切なく、受講生自身のペースで投稿できます

そのジャーナリングに対して、運営のおふたりのうちどちらかが必ず毎日フィードバックしてくれるんです…!
しかも、表面的なフィードバックではなく、メッセージのテキストから漏れ聞こえてくる受講生一人ひとりの声を丁寧に拾い、どんなときも心から寄り添った言葉で戻してくれました。
私はもちろん、「受け止めてもらえて心が軽くなった…!」「よし!次も(明日も)頑張ってみようかな」…そんな風に前を向けた方も多かったのではないかな、と思っています。

「あったか〜い場所」と書きましたが、まさに運営のおふたりが創り出す雰囲気がその根底にはあったんじゃないかなぁと、私は思っています。

同期のみなさまとの交流から得る学びや気づきが多い

自分だけの視点で世界や物事を見ていても、学びや気づきってどうしても限られてしまいませんか・・・?

日々のジャーナリングから垣間見れる、同期のみなさまの物事の捉え方や考え方に、「そんな捉え方もできるんだ!」とか「私が体験したことも、そんな風に捉えられるといいかも」…のように刺激を受けることはもちろん、4回のオンラインワークでも同期のみなさまの言葉にハッとしたことが何度もありました。
日々の小さな幸せを見つける視点も、同期のみなさまから学ぶこと多々…!

なかでも、オンラインのワークが私は好きでした。
まずは自分としっかり向き合う時間があって、次にワークをやってみた感想をシェアし合う流れで進む時間。
「どんなことでも受け止めてもらえる」という不思議な安心感があるからこそ、素直な気持ちを口に出し、それに対して誰もがまるっと受け止め、温かい言葉でフィードバックしてくれます。

そして、温かなフィードバックから気づきを得るだけでなく、他のメンバーが感じたことを聴くことで、「これまで気がついてなかったけど、自分にもそういうところあるかも」と自分自身への理解が増したり、「この捉え方・向き合い方、素敵だなぁ…私も取り入れよう!」と新たな学びを得たり…私はそれがすごく楽しかったです。

自分のペースで取り組める

人間誰しも「いつも元気いっぱい!」という訳ではなく、「今日は疲れた」「なんだかすごく消耗しているぞ」という日もありますよね。

2ヶ月のうち、オンライン参加のワークは4回。
こちらも、諸事情で参加できない場合は録画データを共有してくれます。

それ以外は、日々のジャーナリングとセルフケアに関する音声配信から学ぶ形で、マイペースに取り組めるため、負担感はありません。
運営のおふたりからも「無理せず、自分のペースで」と何度も言っていただきました。

もちろん、これは負担感が少ないという点でもありがたいポイントでしたが、「プログラムだから絶対」ではなく、「あくまで自分のペースで」となっているからこそ、

「今日は少し疲れているな…」
「LINEグループに投稿するには遅い時間になっちゃったな…でも、まだ元気だから、自分の手帳に3 Good Thingsを書いてみようか!」

のように、自分自身で自分の心と身体の声を聞く習慣を身につけるうえでも、大変ありがたかったです…!

ちなみに、「負担感」の話からは少し逸れますが、セルフケアに関する音声配信は学びや自分と向き合うきっかけをいただけることはもちろん、運営のさゆりさんの声が優しくてとても癒されます♡

「CANDY POT」を経ての変化

こちらもいろいろあります。

自分が大切にしたいあり方に気づく

これが一番大きな変化だったなぁと思っています。
忙しなく過ぎていく日々の中で、忘れてしまっていたものを思い出したような感覚…!

私にとっては日々のジャーナリングが心の支えでした。
1日の終わりに、同期のみなさまがアップしてくださるジャーナリングを読んでいるだけで心がほっこりするし、自分自身はすごく疲れていて「今日は書けない…」という日でも、みなさまのジャーナリングを読んでいるだけで、「私も頑張るか!」と思えていました。

特に、オンラインで何度か顔を合わせて、自分の思いを飾らず口に出し合い、聴き合い、共感し合う…そんな風に過ごす中で、一度もリアルではお会いしたことがない方とも深いつながりを感じていて。
あるときふと、いつものようにジャーナリングの締めによく使っていた「明日も良い1日でありますように」と書きながら、同期のみなさまの顔を思い浮かべて、心から「みんなの明日がHAPPYだったらいいなぁ」と祈っている自分に気がつきました。
それに気づくと、心がとても温かくなると同時に、

そうだ・・・!
「心から誰かの幸せを願える自分でいる」って、私にとって大切なあり方だったじゃん!

と、忘れていたことを思い出したような感覚になりました。

日々の生活や仕事に追われたり、仕事が上手くいかなくてもがいていたりする時期だと、余裕を失って周りにキツく当たってしまっていたり、他の人の言動をネガティブに捉えて愚痴っぽくなったりしている自分がいることもあります。
(そんな自分が嫌だという理由で、仕事を辞めたことも過去にありました)

だけど、誰かが幸せそうな姿を見たり、誰かの幸せをそっと祈っているときの自分の心の穏やかであったか〜い感じが私はやっぱり好き。
気がついたからこそ、改めて大切にしていきたいなぁと思う今日この頃です。

無理してポジティブじゃなくてOK!

日々のジャーナリングのテーマが「3 Good Things」だったので、最初は「頑張って良かったこと・嬉しかったことを思い出さなきゃ、探さなきゃ…!」のようなマインドでした。

とはいえ・・・どう頑張っても腹が立つこと、悔しいことしか思い出せない…みたいな日もありまして。苦笑
そんなとき、「△△に腹立つ〜と思ったけど、おかげで〇〇だって気がつけた」となかば無理やりポジティブに転換して書いたんです。

そしたら、運営のさゆりさんやみなちゃんは、あえてポジティブにしようとした方だけを承認するのではなく、前置きしていたネガティブ感情にむしろしっかり寄り添ってくれました。

これが私にとっては新鮮で…!
日頃、「明るく見られたい(見られなきゃ、かも)」みたいなところが自分の中にはすごくあって、なるだけ人前では明るく振る舞おうとしがち。
これまでも、仲が良い友人に対して、ネガティブな側面、悩みや葛藤を開示したこともありますが、明るいイメージがあるせいか「似合わない」と言われてしまったこともあったり、軽く受け流されてしまったりしたこともありました。
それが続くと、無意識に「(少なくとも人前では)明るい自分でないといけない」と思うようになっていたり、ネガティブ感情を”なかったこと”にしようとしていたりした側面もあると思います。

でも、今回ちょっぴりネガティブな気持ちも含め、まるっと受け止めていただいたことで、「ネガティブな感情を持つことがあってもいいよね…!」と思うと同時に、自分自身でもネガティブ感情を”なかったこと”にはせず、「あ・・・今、私はこんな風に感じているな」と穏やかな気持ちで受け止められるようになった気がします。

心の機微に敏感になる

ここまでのお話と近いかもしれませんが、心の機微に敏感になったことも大きな変化のひとつ。

なんだろう・・・「今の私は〇〇がしたいと思っているなぁ…」など、そのときどき、自分の心が求めることをキャッチする力が格段に増した気がします。
「ふと〜したくなった」の「ふと」を大切にできるようになったなぁ、とも…!

だからこそ、自分の気持ちに沿ったアクションができるし、「やってみよう!」と思うことも増えてきました。
アクションが増えるからこそ、心が外向きかつ前向きである感覚があります。

「3 Good Things」をコツコツ続けていくと、日常にある小さなHAPPY、周りの方の温かさに気づくことができ、ありがたいなぁと感じる日々でした。
過去にも何度か「3 Good Things」にトライしてみましたが、一緒に取り組む方がいてくれたおかげで、そして読んでコメントしてくださる方がいてくれたおかげで、コツコツ取り組んでこれたと思っています。
本当にみなさまに「ありがとう!」を伝えたいです…!!

おわりに

2ヶ月のプログラムは終わりましたが、変わらず「3 Good Things」をコツコツと続ける日々を過ごしています。
ウィークリーがバーチカルタイプになっている手帳を新しく買って、ウィークリースケジュールの予定と実績を入れ…日々その余白に「3 Good Things」を書く・・・もはや苦もなくサクッと出るようになりました。

引き続き、自分の心の小さな動きを見落とさずに拾いながら、日々を大切に過ごしていきたいなぁと思う今日この頃です。

私にとって良い変化がたくさんあった「CANDY POT」のプログラム。
自分の大切なものを探したり、自分を労る時間を取ったりすることはもちろん、人との出会いを通して自分を新しく OR 深く知れる側面があることを実感する機会になるはず。
次期の募集予定はわからずですが、気になった方はぜひ参加していただけたら嬉しいです…!

また、「どうぞのへや」は単発でもさまざまなイベントを開催しているので、単発のイベントで自分と向き合う時間を取ったり、セルフケアについて考えたりする体験をしていただけるといいかな〜と思っています。

「どうぞのへや」のnoteやInstagramでイベントの告知が上がりますので、ぜひフォローしてください!

⭐️Instagram(どうぞのへや):douzonoheya


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました〜!!

サポート、お待ちしております♫ みなさんとともに素敵な”旅”を続けていく力にしていきます✨