絵本『はらぺこあおむし』/読み聞かせ
お腹がぺこぺこなあおむしが、
食べ物をたくさん食べてふとっちょになり、
最後にはきれいな蝶になる。
あおむしが食べたところに
穴が開いていくのが楽しい。
つむぐ 0歳8か月
つむぐにとっては長いお話だけど、
最後まで夢中で聞いています。
どうやらフルーツとちょうちょが好きみたい。
ある日、読んでいる途中で
「カラームカデ」のおもちゃの紐を
掴んで引き寄せて遊び始めました。
あおむしと似てると思ったのかな。
つむぐ 0歳10か月
新沢としひこさんが、
『はらぺこあおむし』に曲をつけています。
僕が、あおむしが食べすぎてお腹をこわす、
いちばん楽しい「どようび」のページだけ
歌って読み聞かせてみると、
つむぐはそのページが大好きになりました。
「どようび」のページをめくって
次のページに移ろうとすると、
「いやだー!」と泣きながらページを
戻そうとします。
おもしろいので、悪い父は、
それを5回ほど繰り返してしまいました。
つむぐは、この絵本を読み始めると、
文章を読み終わらないうちに、
ページを次々とめくっていきます。
そして「どようび」に辿り着くと、
父や母が歌ってくれるのを
満足そうに楽しみます。
こんなに歌が好きなら
全ページ歌ってあげてもいいかな。
『はらぺこあおむし』
エリック・カール作、もりひさし訳
偕成社、1997年
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