見出し画像

【受験戦略】関東の中小企業診断士(登録)養成課程別合格難易度の考察

こんにちは✨noteクリエイターのかえでです!

 2024年から、働きながら通える都内の中小企業診断士登録養成課程に進学することになったため、(登録)養成課程の受験情報について発信しています😽

 これから(登録)養成課程ルートで中小企業診断士を目指される方々の一助となればと思い、できる限り多くの情報を発信していきます。

 今回は、中小企業診断士登録養成課程の受験を終えた私が、関東の中小企業診断士(登録)養成課程別の合格難易度について考察していきます。

 私は2023年8月に一次試験を受験し全科目合格後、関東で仕事を続けながら通学できる4つの登録養成機関を受験して、3つの登録養成機関に合格しました。

 過去は、認知されていなかった等の理由により中小企業診断士(登録)養成課程の合格難易度は低かったのかもしれませんが、現在はテクニック・倍率の両面で非常に難易度が高いことは間違いありません。

 受験前はどのように書類審査や面接等に対応すればよいか、見当もつかない方が多くいると思います。
 私もその一人でした。現在、私と同じような悩みを抱える方の参考になれば幸いです。


◆合格難易度付けの考え方

 まず初めに申し上げておきますが、合格難易度を決めるにあたり、大学受験の偏差値のような定量的な尺度がないため、すべて私の肌感であることはご了承ください。

 また、ランクが上の(登録)養成機関のほうがいいですとか、そのような意味合いは全くありません。ライフスタイルや仕事の条件等は人それぞれですからね。

 自分が受験するところがどの程度時間を割いて準備しなければならないかの目安になればと思っています。

 そのうえで、合格難易度の要素は以下の通りです。

  • 私の中小企業診断士登録養成課程の受験経験

  • 合格報告をいただいた受験生の合否状況

  • SNS・ネットで収集した受験生の合否情報

  • 私の大学院の受験経験(10年以上前ですが…)

 そして、尺度(ランク)は以下の通り5段階で考えました。

A:合格には周到な準備+運も必要
  →合格率換算で~20%
B:合格には周到な準備が必要
  →合格率換算で20%~40%程度
C:人並み以上の対策をする程度で合格可能
  →合格率換算で40%~60%程度
D:テンプレート通りの対策で合格可能
  →合格率換算で60%~80%程度
E:やるべきことを準備すればおおむね合格可能
  →合格率換算で80%~

 中小企業診断士(登録)養成課程の受験にあたっては一次試験をクリアする必要があり、その時点で合格率が20%のふるいで絞られてしまいます…

 今回の考察にあたっては、あくまで一次試験を突破したという前提で記載します。

 そう考えると、一般的な大学院等の受験と比較すると、中小企業診断士(登録)養成課程の合格難易度はずいぶん高いものなんですね。

 私も遥か昔ですが大学院を修了し社会人になりましたが、自らの大学院の受験経験を上記尺度に当てはめると、「D」と考えます。

 また、養成課程の最難関は、関東ではありませんが、兵庫県立大学(=A)と認識しています。ご参考まで。


◆考察結果

 下表のとおりです。

(2024/3/4更新)

$$
\begin{array}{c:c}
ランク&(登録)養成機関名\\ \hline
A&日本工業大学\\
B&日本マンパワー、城西国際大学\\
C&東洋大学、千葉商科大学\\
D&法政大学、中小企業大学校\\
E&日本生産性本部
\end{array}
$$

 このような結果になりました。実際に受験された方の感覚はいかがでしょうか。

 平日日中のカリキュラムがある(登録)養成課程は募集人数が多く、仕事との折り合い等により受験生側も絞られてくるため、ランクは低くなります。

 働きながら通える登録養成課程は上記とは逆になり、ランクが上になる傾向があります。

 こう見ると、条件さえ合えば、法政大学は結構コスパいいと思いますよね。
 難易度も低く、中小企業診断士資格+MBAが取得できます。

 学歴もGMARCH下位ではありますが、もし、もともとそれ以下の学歴の方であれば(自己満足の領域とは思いますが)ロンダリングも可能ですし、大学自体の知名度もありますから、法政大学を受験できる方は羨ましいと思います。

 上記のランクをベースとして、受験タイミングによっても難易度が変わってきます。
 一般的には受験時期は早い方が合格しやすく、後になるほど難易度が上がるようです。

 この傾向については中小企業診断士(登録)養成課程に限ったことではなく、一般の大学(院)受験等でも同様ですし、トレンド通りと言えますので、私もそう思っています。

 (登録)養成課程ルート志望の中でも優秀な受験生は、年内を目安に進学先が決まりますので、年明けの受験の方が優秀な受験生がいなくなって難易度が低いようにも思えます。

 しかし、二次試験の不合格が決まってから登録養成課程の受験を始める方も少数ですがいますし、年明けも継続して受験されている方は、おそらく何度も面接等の受験経験があるので、おのずと受験生のレベルは上がっています。

 中小企業診断士(登録)養成課程と二次試験を併願される方は一定数いると思いますが、可能性を高めるために併願しているにもかかわらず、逆に狭き門に立ち向かっていることにもなりかねないので、きちんと自分と向きあって受験戦略を決めていただければと思います。

 もしよろしければ下記の記事もご参照ください。

 ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!

 これからも頑張って情報発信していきますので、ほんの少しでもでも興味を持って頂いた方は🩷ボタンと「フォロー」よろしくお願いいたします✨

#資格
#おすすめ
#士業
#中小企業診断士
#中小企業診断士養成課程
#中小企業診断士登録養成課程
#養成課程
#養成機関
#一次試験
#経済学・経済政策
#財務・会計
#企業経営理論
#運営管理
#オペレーション・マネジメント
#経営法務
#経営情報システム
#中小企業経営・中小企業政策
#二次試験
#口述試験
#実務補習
#実務従事
#受験
#書類審査
#面接
#グループディスカッション
#プレゼンテーション
#質問
#内容
#対策
#体験記
#合格体験記
#受験記録
#一覧
#まとめ
#MBA
#MBA受験
#MBA大学院
#mba
#修士
#経営学
#MOT
#技術経営
#国内MBA
#研究計画書
#研究計画
#プロジェクト実施計画書
#プロジェクト計画書
#推薦書
#中小企業大学校
#法政大学
#日本生産性本部
#日本マンパワー
#中部産業連盟
#東洋大学
#千葉商科大学
#兵庫県立大学
#城西国際大学
#福岡県中小企業診断士協会
#札幌商工会議所
#日本工業大学
#大阪経済大学
#関西学院大学
#駒沢大学
#教育訓練給付金
#一般教育訓練給付金
#専門実践教育訓練給付金
#経営コンサルティング
#経営コンサルタント
#経営アドバイザー
#コンサルタント
#コンサル
#情報化支援
#業務効率化
#DX
#ダブルライセンス
#トリプルライセンス
#ITストラテジスト
#ITコーディネータ
#技術士
#行政書士
#宅建
#宅地建物取引士
#社労士
#社会保険労務士
#FP
#ファイナンシャルプランナー
#日商簿記検定
#簿記

いいなと思ったら応援しよう!

かえで
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!