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アートから気づいた、お母さんを受け入れる=自己受容


もしゃこです😋

前回、自分がアート、というか東京藝術大学に惹かれるのは

母親からの影響が大きいことに気づいた、ということを書きました。


昔からお真面目で良い子ちゃんでいようと一生懸命生きてきた私なのですが、

そんな自分を紐解くうちに、悩みが大きくなっていったんですね・・・


その悩みとは、

人の言う事をきけないこと。


あんなに良い子ちゃんで生きようと一生懸命だったはずなのに、

自分に正直になればなるほど、人に従順な自分でいられないことに気づきました。

イエスマンなんてつまらんねん!!という燃え滾った気持ちがむくむくと湧いてくるというか・・・

尊敬する友人(15歳上)には「頑固すぎ!」と言われるわ、

上司ともうまくいい関係を築けないわ、

2人でマネジメントをすることも全然面白くないし、

マネジメントを任せてくれるなら好きにやらせてくれ!!!と思う反面

『目上の人に忖度できない自分は認められないからダメなんじゃないか』

と、結構深刻に悩んでおりました。。


そんな私が、先日の本を読んでようやく認めることができました。

自分は、やっぱり両親から多大な影響を受けていると。


私の両親(詳細ver.)

私の両親は、同じ大学の教育学部出身です。

◆父

体育専攻。今は定年後の再雇用で公立高校高校の体育教師。

年次が上がると教頭先生や校長先生に昇進できる資格を取るようにめちゃくちゃ強く言われる世界で、なんと定年までその資格を蹴り続け、現場がいいって教員をし続けた人。

(教員をしている知り合いによると、そんなん蹴り続けて定年までいくってマジでありえへんくらいないこと!!らしい)

◆母

音楽専攻。でも教員じゃなくピアノの先生になりたかったので普通に就職し、父と結婚。私と弟が小学生になった頃に自宅でピアノ教室を開業。学ぶことには貪欲で遠方の先生へ時々習いに行ったりしている。

ピアノの先生になってからも生徒だけじゃなく自分も指導者部門でコンクールに出て、賞をもらっていたりする。


一般的に、芸術を習うってとてもお金がかかるといわれています。

(タカラジェンヌも裕福な家庭で育った人が多いのもそのため)

母は本当はピアノを専門に学びたかったのですが、

母の実家は四国にあり、また家庭の状況を鑑みても

とてもじゃないけど私立の音大に行けるような(しかも一人暮らしで)環境ではありませんでした。

そして最高峰といわれる国立の東京藝大をみても、

音楽学部に合格する人は全国というかもはや世界のコンクールの常連になるような、もう生きる世界線が違う人たち。

そのため、一人暮らしだけど実家からも近い国立大学の教育学部で音楽専攻に進学する(しかも現役で)という道を選んだ人でした。


こんな風に2人の人生をみていると、

それはそれはもう反骨精神にあふれ、自分のありたい姿を貫いている夫婦!!!

そりゃ、そんな2人から生まれた私が

他人に従順な大人になれるわけがありませんwww

「何だかわからないけど、私って打たれ強いな・・・」という点も全部つながるwww

今の自分でいいやん!そんなの悩む必要ないやん!

むしろどんどん貫いていこう!!!ってまたひとつ自分を受け入れることにつながりました。


今まで周りの人と良い関係を築けなかったときは

他人の言う事をきけなかったからじゃなくて、

自分の意志をつらぬくことに対して

その伝え方も受け取りかたも知らんかったわ、というだけでした。

自分の意志を認められないのに、他人のことを受け入れられるはずもないし。圧倒的に客観的な視点が足りなかった。

今なら全然解決していけそうな気がするし。

何より自分は他人に従順で自分の人生明け渡すより、

そのままの自分でいられる努力をしたほうがハッピー。

マジで拗らせてて生きづらい性格だな・・・と思っていたけれど

今となってはこんな鋼のメンタルを授けてくれた両親に心から感謝です。

これからはもっと豪快に笑って人生楽しんでいこうと思います~!!!


もしゃこでした😋

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