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太ったイカついオジさんが叫んでるバンドばっか聴いてる(実は難聴の話)
どーも、ペキです。
音響やりながらドラム叩いて、挙句の果てにギターでもバンドやってるよく分からない音楽の人です。
ギターではNIMRODってバンドを組んでるんですが、ドラマーのライトが「こんなバンドカッコいいです!」的なバンドを色々教えてくれるんですよね。
今時なスタイリッシュで難しいコード使いながらスクリーモしてるようなエモバンドが多いんですが、俺が教えれるのは
「大体太ったイカついボーカルがゴリゴリに歌わず叫んでるバンド」
か、「荒野でギターリストが髪なびかせてるメタルバンド」
か、「ドリアンスケール多用のケルト音楽」
くらいのもんです。
聴いてる音楽が偏りすぎています。
あと「懐かしいメロコア(略して懐メロディック)」もかな。
ちなみにヘッダーのイカついオジさんのバンドはカリフォルニアのGive You Nothingってメロディックハードコアのバンドです。
漢同士のぶつかり合いって感じが良いですよね。
あと人殴ってるようなドラムサウンドも。
さて、残念なことに、ここまで前置きです。
毎回「このクソ長いブログを誰が最後まで読んでるんやろか?」って思うんですが、会ったら“note見たよ”と言ってくれたりするのは嬉しいですね。
現場で読んだとか言われる感じが良いですよね。魔法のiランド、livedoorBLOGリンク貼り付け世代としては。
そんな古い時代からバンド(ドラム)してたり地元の色んなライブハウスに入り浸ってたりすると、まあ耳が悪くなりますよ。
ハコオペ(音響)なんかしてたら特に。
静かな家の中で妻が喋ってても、マスクしてたりしたらよく聞き取れません。
20やったかた21の時に聴力を測ったことがあって、その時点で3回くらい検査し直された結果「50代の聴力しかありません、突発性難聴です」と診断されてます。
その歳の時点で鼓膜だるんだるんの50代なんで、今なら100歳超えてヨーダレベルに達しているんじゃないでしょうか。
うっすらフォースも感じる気がします。
冗談はさて置き、自分なりに調べた結果、どうやら右耳と左耳で聞こえる周波数が違うようです。
イヤホンで左耳、右耳で1kHzを流すと全く違う感覚で聞こえてくるんです。
ちなみに1kHzというのは、テレビの放送が深夜に終了して色彩テスト画面で「ピー」って出てる音です。
「人間が1番聴き取りやすい音」 って言われてる周波数です。音が出ているかのテスト、色彩が出ているかのテスト放送なんで当たり前なんですが。
なので「1番人が喋る時に使う周波数」でもあります。
人間は人の声が1番聴こえるように進化したんだと思います。
なので、コミニケーションの為に話す周波数と聴こえる周波数を一致させたんでしょう。
ちなみに、コミニケーション能力が低い人はこのどちらかが欠けがちと言われています。
いわゆる、内気な人ががボソボソと喋るアレです。
聞こえにくい周波数で話すので、それはコミニケーションが取りづらいと嫌悪感を抱く人が多いでしょう。
違う生き物までいかないが、それに近い周波数で喋ってくる人間と本能が感じてしまうんじゃないでしょうか。知らんけど。
コミニケーションが苦手な人はスペクトラムを測って1kHz周辺で話すようにすれば、簡単に改善されると思います。
いわゆる“はっきり話す人”という印象になります。
ちなみに「キャーキャーうるさい人」と言われる人は2kHz、「キーキーうるさい人」と言われるのは3.15kHz周辺です。
感覚的な話ですけど。
人によって耳のつくりが違うので、一概にそことは言えません。「その周辺」という感じ。
話が飛びました。
俺は後天性の難聴なので、「聴こえない」ではなく「聞こえにくい」という印象です。
それは突発性難聴にありがちな耳鳴りがあるせいでもあります。
あのライブハウスから出た時になってるアレです。「ピー」って耳鳴り、俺は一生アレが鳴ってます。慣れると案外普通に寝れます。
耳鳴りと喋ってる声がカブるので余計に人の声が聞きとれません。
そもそも人間の可聴領域は20Hz〜20000Hz(20kHz)と言われているんですが、軽度の難聴の場合は全部が聴こえないというよりも“数カ所が欠けて聞こえてる”という印象なんです。
ちなみに老化と共に基本的に上(20kHz)側から聴こえなくなると言います(人による)
10kHz以降はいわゆるモスキート音です。
「この音が聴こえれば20代の聴力」とか言われるアレですね。
ちなみに俺は全然聴こえません。
相当なdb数を出せば一応聞こえますが。
左耳、右耳で聞こえる周波数が違うといいうことは、「同じ人の声を聞いても、左耳、右耳で別の人の声に聞こえる」って事です。
面白いですよね。
多分なんですけど、俺は耳が聴こえなくなっていけばなっていくほど、周波数の特性に鋭くなっていったんだと思います。
制約と誓約です。やっぱり俺は強化系なのか。
いや、音を飛ばせるから放出系なのか。
(ハンター×ハンター参照 ※重要)
五感の何処かが欠けている人程、他の箇所が発達するって言われますが、本当にそうだと思います。
人の声が聞こえなくなるほど、楽器の音が分かるようになり、人の声を楽器のように認識出来るようになるんですから。
人に認識すらしていない周波数を、気をつけて扱えるって特技だと思います。
人と違うってのは良いことです。
自分の体を操るのは自分ですから。
自分を大事に、自分のやりたいことを大事にしましょう。
今ある環境と共に生きるのが人間の本質じゃないでしょうか。
まあ、耳鳴りは鬱陶しいけどな。
今日も快調に長い。
もっと書きたいけど、おしまい。