MARIKOコラム
目を瞑り「すうっ」と深呼吸をして、視覚や聴覚をいつもと違うところに意識して傾ける。
すると、自然に私の脳を右から左へ抜けていたものたちの存在の、多いこと多いこと・・・
なんとももったいない!
ちゃんと感覚を研ぎ澄ませば、半径2mの中にも、
キラキラとした小さな発見がたくさん。
これは五感をちゃんと使わなければと改めて。
っという事で、
行ってまいりました。金子富之展「辟邪の虎」(TOKYO)
(MIZUMA ART GALLERYのHPのお写真)
妖怪・精霊・神様などの絵を描く画家、金子富之さん。
恐怖、畏怖、荘厳、神秘、不気味‥‥。おどろおどろしさと、神々しさと。
目を逸らすことができないほどの、妖しい魅力に誘い込まれ、見ているとクラクラとするような感覚。
「いないのにいる」「聞こえないのに聞こえる」という世界にぐんぐんと引き込まれました。
そして、
「辟邪の虎」を背に元「Blankey Jet City」の中村達也さんがドラムを叩き、
虎の元々持っている「陽」の気と、中村達也さんの叩くドラムの「陰」の気の
エネルギーが、交互に私の身体の中を駆け巡り、「昇華したぞ」と私の細胞が虎になって吠えた。
それはそれはなんとも言えない神秘的な感覚でした。
頭がおかしくなって、この様な写真に。
コロナ禍を吹き飛ばすような素晴らしいパフォーマンスだった。
きっと中村達也さんの中にも、この虎の精霊が乗り移っていたと思う瞬間が幾度も。
オンとオフの切り替えがとっても下手な私にとって、瞑想したり静かにする事に
意識を持って行っていたけれど、
たまにこうやって自分の細胞そのものにエネルギーを与える事も、すごく大切だな。
ご無沙汰していた、noteのコラム。
皆様にこの感動をお伝えしたくて、これを機会に再開!
Pejyoも負けない様に!!
https://pejo.base.shop
新潟のヒロミちゃんはずっと吉方位参りを続けている。
続けるって本当に大切で、そして大変な事なんだ。