見出し画像

11/6 【これは、ただの分岐点なんだけど。】


「悩んだら、キツイ方を選ぶといい。」

こんなセリフを思い出した。今まで、人生の中でいくつも分岐点があった。2択、3択、それ以上に多い選択肢の中で、なんとなく一番楽そうな道を選んできたように思う。負担が少ない道が光って見えて、茨の道は混沌と真っ暗でもはや道にすら見えなかった。

サッカーやってた時も、受験も、就活も。幾度となく現れた人生の分岐点で、光輝く楽な道を選択した。その時は良かった。でもこうして時間が経つと、モヤっともする。

努力をしていなかった訳じゃない。けど、ちょろっと頑張ればある程度歩き出せる道だった。幸運といえば幸運なんだろうけど、なぜか心に残るものが少ないようにも感じることがある。

で、最近もまあまあな分岐点があった。結構ガチで分岐点や、、と思えるレベル。そんな時に、冒頭の「キツイ方を選べ。」が胸にこだまする。キツイ方、茨を駆け抜ける用意だって出来てない。

というか、そんな用意はいつだって出来ないんじゃないか。敢えてキツイ道に飛び込んで、ズタズタにされて。その先の方が、掴むものも多いような気がしたから、全く考えてもなかった選択をしてみた。

正解かは、全く分からん。今わ。これも誰かが言ってたな。「正解は始めた時は分からないけど、限りなく正解に自分で近付けることはできる。」初っ端から当ててやろうなんて思うから、動けない。それなら、ちょっとキツそうな道で、ちょっとずつ成長して、死ぬ間際にあん時の過程は正解だったかも。って思えるように。

とか書いてる今も、ドキドキはするよねー。

いいなと思ったら応援しよう!

ペイ
サポートしてもらえたら、いつか還元できるように頑張ります。