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8/25 【しなやかだけど、根は折れない稲穂。】

折れない心が大切だと、よく目にする。パキンと折れた心は、瞬間接着剤でもなかなかうまくひっつくことができず、一度ヒビが入ると完璧にピタッとくっつくまでに相当な時間がかかってしまう。でも、心は見えない。形も人それぞれ。なんとなくハートっぽい形を想像するけど、それはマジョリティだ。

心の形状は人それぞれなんだけれど、折れやすいものと、折れにくいものは存在していると思う。例えば、1本の木と置き換えてみる。これは折れなさそうだ。見た目も良い。だが、考えてもみなかった強風(ここではストレスと置き換えましょう。)が真正面から吹いてくると、バキッと折れてしまうことがある。強風をうまくいなすことができず、モロに受けてしまう。バチっと1本立った姿はさぞ厳かだけれども、柔軟性が無いと耐えられないことがある。(折れない巨木もたまにある。)

そんな巨木になんてなれないと感じたら、稲穂を目指そう。稲穂は、一見脆く見える。けれども、吹いてきた風をいなすことができる。友人のChat-Gptもこう言っている。

稲穂は一般的に風に揺られてもしなやかに曲がり、折れることは少ないです。このしなやかさが稲穂の特徴であり、強風などの外部の力を受けてもその力をうまく逃がして受け流すことができるため、折れずに生き延びることができます。

稲穂が「心がしなやかである」ことの象徴として用いられるのも、この性質があるからです。柔軟に対応できることが強さにつながり、無理に抵抗せずに力を受け流すことができる、という点で非常に象徴的です。

Chat-Gptより

あまりにも暴風だと、抜けちゃうんじゃないの?って思うかもだけど、底から抜けちゃうくらいの強風が吹いている状態は非常にまずい。稲穂は残念ながら底から移動できないけど、稲穂の心を持つ人間はその場から移動ができる。それまではうまくいなす稲穂の心を持って「これが人生。」とのらりくらりとやっていく。折れたり、倒れてしまったらまた生えるのに時間がかかるでしょ。

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