Amazonさんのおすすめがホンマによかった

先日、Amazonみてたらいきなりおすすめにあがってきてなんとなく気になって購入した小説。太田愛さんの『幻夏』

まさかの面白すぎて1日で読み切ってしまいました。

ここまで読んでて止まらなくなった小説はほんまに久しぶり。

とにかく緻密にストーリーが練られていて、伏線回収もとことん鮮やかで、クライマックスにかけて読んでて気持ちいいシーンの連発でした。ミステリーなんやけど夏休みの少年時代の思い出が物語のベースになっていて、ミステリーとノスタルジーのミックス感も絶妙。良質なミステリーとノスタルジーを一読で両方味わえます。ほんまに買ってよかったです。

アクションも連発でクライマックスの盛り上がりも半端ないので、まじで映画化されてもおかしくない作品やと思いました。ていうか映画でみたい。映画化してくれ！笑

どうも著者の太田愛さんはもともと脚本家で、ウルトラマンコスモスやドラマ相棒シリーズを出がけてらっしゃるみたいです。なるほど、それやったらこの緻密な物語構成にも納得です。

どうも『幻夏』は3部作シリーズの第2作目らしいので、他も読みたい。というわけでそっこーアマゾンで残りの2作も注文しました。

届くのは明日。

週末がっつり読んで読破しよ！！