自己実現のアイデア『MEDSゲーム』を作成中です
メッズゲーム、と読みます。
はじめまして。ペイフォと言います。特に何者でもないのですが、自己啓発系のことを考えるのが好きです。
さて、タイトルのMEDSゲームとはなんぞや? っていうのは、まあ全員でしょう。自分が作った造語ですから。でも、MEDSって言葉は医療系の言葉だとは生成AIに聞きましたが。
エフェクチュエーションとじぶんデッキ
発想のきっかけは、成功者の行動パターンを分析して体系化したというエフェクチュエーションと、岡野純さんのじぶんデッキ、という考えに触発されたことがきっかけです。
この両者の発想が似ている、と感じたので、それなら合わせてみようと作っているのがMEDSゲームです。
まず、MEDSは何の略語か?
Mastery Effectuation Deck System、の頭文字をとりました。それっぽいでしょ?
MEDSゲームのプレイの流れ
トレーディング・カードゲームは知っているでしょうか?
いろいろな特性をもったカードを組み合わせて、デッキと呼ばれるカードのまとまりを作り、ターン制でゲームをプレイするものです。
MEDSカード作りターン
MEDSゲームでは、カードは自身にまつわるあらゆる物事、それをカードとします。
私の場合は、アラフィフでPCゲーム好きとか、ビジネス書やネット小説などの読書好きもカードになり得ます。パソコンが使えるとか、文章を書くことができる、などのスキルもカードになります。
カードのタイプで分けると、けっこうたくさんあるので、まずはカテゴリで分けてその中にタイプでカードを作る、というのを考えてます。
ディープ・カテゴリ
このカテゴリは、自身をいわゆる深掘りをして、どんな情熱や信念を持っているかでカードを作ります。また、苦手としていることも深掘りすると出てくるのでこのカテゴリです。
ミッションタイプ:夢、やりたいこと、好きなこと、大事にしていること、内発的動機付け
モンスタータイプ:弱み、欠点、苦手、コンプレックス
バリュータイプ:個人の意思決定や行動の基準となる価値観や信念
エモーションタイプ:個人の感情や心理状態を表す
ワイド・カテゴリ
ここは、自身の外部の広がりを表しています。家庭環境やコミュニティ、友人などが入ります。
ポジションタイプ:職種、キャリア、出身地、現在地、家庭環境、キャラクター
パーティータイプ:所属しているコミュニティ、チーム、居場所
フレンドタイプ:知人、友人、リソースネットワーク、サポートネットワーク、生産ネットワーク
インスピレーションタイプ:個人にインスピレーションを与える人物、アイデア、出来事など
ストラクチャ・カテゴリ
自身を支える、いろんなツールなどの構造物全般がここに入ります。技術などの体系的な能力、知識・物・金、また当たり前にする習慣なども入ります。
スキルタイプ:得意なこと、資格、技術
アイテムタイプ:道具、愛読書、デジタルツール、Webサービス
リソースタイプ:個人が利用可能な資源(時間、資金、知識など)
ハビットタイプ:個人の習慣や日常的な行動パターン
トランジション・カテゴリ
ここは変化を司るカテゴリです。達成したい目標、乗り越えるであろう障害、クリアした課題、などが入ります。
クエストタイプ:今まで乗り越えた課題、プロジェクト、行動
ゴールタイプ:短期的、中期的、長期的な目標
チャレンジタイプ:現在直面している課題や障害
全部で、15タイプもあるので、ちょっと混乱するかもしれませんが、ひとつひとつ言語化することが大事ですので頑張ってカードを作ってください
シチュエーションの提示
ここからゲームスタートです。カードの使い方をトレーニングするための練習問題として、シチュエーションを提示します。
ここで示されるのは、ゴールタイプのカードです。シミュレーションとしてのシチュエーションですので、ゲームとして行う場合は、人生のあるあるシチュエーションから選ぶといいでしょう。
シチュエーション例
新入社員として早く会社に慣れたい
住居を好みの場所に引っ越したい
スキルアップのための活動をしたい
など。個人のゴールを想定しています。
MEDSデッキ構築ターン
シチュエーションに合わせて、MEDSデッキの構築をしていきます。必要なカードをまだ作ってなければ、足してもいいし、チャレンジタイプを足して、それをクリアすることも必要かもしれません。
アクションターン
シミュレーションの場合は、こういう行動をする、という宣言だけでいいですが、このMEDSゲームを自己啓発ツールとして利用する場合は、現実にアクションを起こすことになります。
情報入手ターン
アクションを起こすことで、何らかの必要な情報が入るはずです。情報入手だけがゴールにならないように注意しましょう。
仲間作りターン
情報を元に、どんな人物と一緒にやればいいか、というターンになります。元がエフェクチュエーションから発想しているので、起業家的なターンになります。
このターンの具体的なルールについては、今後の調整が必要だと考えています。
クエストタイプカード作成=ゴール
さて、無事にゴールにたどり着くことができたら、今の手法を資産としてクエストタイプにプラスして、次回のチャレンジに活かします。まだゴールにたどり着いてなければ、引き続き別の手法でチャレンジするか、もしくは撤退するかの判断が必要でしょう。リソースタイプが足りているか、それが判断材料になるでしょうか。
まとめ
以上、MEDSゲームについての解説でした。
生成AIと相談しながら作ったので、作るのが非常に楽でした。ただし、ちょっと突貫で作ったので不備などがあるでしょうけど。そこは調整が必要だとは思いますがそれくらいは柔軟性をもって各々が工夫すればいいかなと思います。
MEDSゲームは、まだ発展途上のアイデアですが、みなさんと一緒に改善しながら、自己啓発ツールとして活用できればと考えています。
というか、自分でもまだカード作ってない、というくらいにできたてほやほやです。そんなあやふやなものを出すな?
完成させるのはあなたの行動です。
ところで、カードの作成、どんなツールでカタチにするのがいいと思います?
自分はnotionのボードビューを使えばいいと思うのですけどね。