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「死神に恋をした!?」 ジョー・ブラックをよろしくを見た個人的感想
ジョー・ブラックをよろしくという作品を見た。
3時間ほどの長編映画で主演はブラット・ピットである。内容としては大企業の社長に死期が訪れる。その時現れたのが人の姿をした死神、その死神はその男の体を借りて人間界を経験していく。その社長は人間界の案内役となり行動を共にすることになる。死神には咄嗟にジョー・ブラックという名前が付けられる。そんな中で社長の娘であるスーザンが死神と恋に落ちてしまうという話である。
なんとも切ないラブストーリーといったところか。
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最初、ブラット・ピットは普通の人間として登場する。コーヒーショップで社長の娘、スーザンと初めて対面するのだがブラピのなんとも言えないモテる男感が格好いい。この時すでに彼氏がいるスーザンだったがブラピに恋をする。お互い好意を寄せている中で連絡先も名前も教えずその場で別れることになる。
その直後、ブラピは車で轢かれて死ぬ。
え、どういうことー?
って思います。全く内容把握してなかったからブラピ簡単に死ぬやんって思いました。
死んで体を死神に乗っ取られたブラピは死期が近づいた社長のところに現れるんだけど、人間社会のこと全くわかってなさすぎてオドオドしている感じがまた面白い。
段々とジョーがスーザンに恋していくんだけど、相手はコーヒーショップで会ったあの人だと思って接しているから対応とか性格が変わったジョーに少し不信感を抱きながらも完全に恋に落ちるが父に大反対される。ジョーも社長に娘には手を出すなと言われるが恋していると強く言う。このシーンは恋したジョーが彼女に対して強い思いがあるということが伝わってくるシーンである。
あの世?に行くときに彼女を連れて行きたいジョーは娘の父である社長にそれを伝える。死神だから許可なんて必要ないのにジョーには段々と人間味が生まれてきているところがまたいい。
結局物語のラストは壮大な雰囲気でとても美しかった。社長は家族、友人、同僚に囲まれ最後の誕生日パーティーをして死ぬ。めちゃくちゃいい人生の終わり方だったのではと思える感じで感動した。
最後、会社を失っていた社長だったがジョーの手助けにより結局取り戻すことができた場面もとても印象に残るシーン。
死神が戻った後の体には本人の意思が戻ってきて、また新たにスーザンと恋が始まっていくような感じも良かった。
セリフ一つ一つが魅力的な作品だった。死神と恋したらいづれ終わるよねって視聴者側は分かりながら見るので段々と関係が深まるに連れて切なくなってくる。
ラストの壮大さは本当に圧巻なので是非見てほしい。
個人的には最初のブラピがコーヒーショップで口説くシーンも良いけどね。
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