「力になりたい!」と思える時って、どんな時?(2)
noteマガジン「パートナーシップを磨く」は、日本中の人々が、日ごろの体験に引き当てながら「パートナーシップ」について深められるフィールドです。
パートナーシップのあるコミュニケーションが日本中に広がり、イキイキと働く人、しあわせに生きられる人が増えることを心から願って、研修・セッションも依頼を受けて提供しています。
連投99日目。
昨日は「自分に得るものがある」という時に、パートナーとして力になりたい!と思えるのではないか?ということを述べました。
今日はそれとはまた違って観点で観てみましょう。
あなたが誰かの「力になりたい!」と思える時、相手のどんなところにひかれているのでしょうか?
・相手のことが好き
・相手がやると決めていることに興味・関心がある
・相手が作りたい結果を自分も一緒に作りたい
・相手が体験している世界に自分も触れたい 等
他にもいろいろあるでしょう。
ただ、いずれにしても、相手の存在、やろうとしていることに魅力を感じていることは間違いなさそうですよね。そうじゃない人と一緒に何かをしたいなんて思いませんもんね。
そして、その中でも、カギになることは、相手の意図(何をなそうとしているか)じゃないかなと思うのです。いくら好きでも、やろうとしていることが犯罪だったりして、自分の意図に相反するものだったら、力になろうとしないでしょう。
相手の意図に魅力を感じ、相手が意図を実現した先に創り出す未来に興味があり、自分もそれを創りたいと思える時、自然と力になろうと思う自分が現れきますよね。
だからこそ、わたしもこのマガジンの冒頭では、自分が創り出そうとしている意図を書いているのです。そして、毎回、この表現で自分が意図していることが伝わる表現になっているか?を検証しているので、実は過去のものと見比べてもらうと、かなり表現が変わっているんですよ^^
話が逸れましたが、パートナーシップの原点は「自分は何者か?」ですから、自分の意図を言葉にすることを大切にしています。日常生活では、毎回言えているわけじゃないけれど、気づいた時、ここは言っておきたいという時には、しっかり言葉にして表現するようにしています。
「これくらいわかってくれているだろう」
この期待があなたに浮かぶ時、それはパートナーシップの崩壊を予感させるシグナルだと思っておくことをおススメします。
①「これくらいわかってくれているだろう」というフレーズが、あなたの
あたまに浮かんだら気づく。
②気づいたら「わかってくれているかどうか」を明確にする会話をする。
これを今日の宿題にしましょう^^
(宿題なんかだしたことないし、提出を求めるものでもないですけど・笑)