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博物館や写真展に行き、芸術に触れた12月

12月は久しぶりに遠出をしてギャラリーや博物館に行き、芸術に触れる機会が多かったと振り返って思う。鑑賞することで気分転換ができて癒され、また刺激ももらえる。


神戸
今年見に行く作品展として必ず行こうとしていたのが、デ・キリコ展だった。いつ行こう、いつ行こうとしていたら会期終了が間近に迫っていることに気づき行ってきた。他にも何か作品展がないかと調べていたら、博物館近くで写真家の木村和平さんの写真展があるのを知りに、そっちも行ってきた。

木村和平 写真展 「IRON RIBBON」 THE BOOK END
阪急神戸三宮駅から歩いて数分でTHE BOOK ENDが入っている海岸ビルヂングに到着。築100年以上で中はレトロな雰囲気がある建物だった。3階まで階段で上がりお店に入る。展示されていた作品は木村さんが旅行中に老舗ホテルでパートナーを写したものだった。旅でどこに行くかはそこに好みのホテルがあるかが決め手になるらしい。(ライブ遠征でホテルに泊まることがあるけど、できるだけ安く、近くにコンビニやスーパーがあるかどうかで決める自分とはえらい違いだ)

静けさの中 少しだけ温もりを感じれた気がした。

写真展を見終えて、博物館に向かっている時に「旧居留地ホリデイズマーケット」というイベントの前を通った。本屋が出店していたからちょっとだけ寄ってみた。(花森書林&舫書店との共同出店)

「デ・キリコ展」 神戸市立博物館
デ・キリコの作品でぱっと頭に浮かぶのが「通りの神秘と憂愁」だ。(展示はされてなかった)日本で大規模な回顧展が行われるのは10年ぶりだそうで、その時は行けてないけど、「ぶらぶら美術・博物館」の放送回を見ていたから作風の変わりようについては事前にある程度知っていた。形而上絵画から古典的なものへ、そしてまた形而上絵画へ(新形而上絵画)不思議な絵の世界に引き込まれた。調べてわかったことだけど、関西ではなんと20年ぶりに開催だったみたいで、終了間際だったけど行ってよかったと思う。

この日は20時まで開館している日だったから、遅めの時間帯に観に行った。それでも人は多かったけど。撮影OKな作品が何枚かあったから撮った。

球体とビスケットのある形而上的室内
形而上的なミューズたち
風景の中で水浴する女たちと赤い布
オデュッセウスの帰還

東京
久しぶりにライブ目的で東京へ。ライブが始まるまでの間、写真展を見に行ったり、スナップを撮ったりして東京の街を楽しんだ。千駄木周辺を少し散策したけど面白いお店が結構あっていい雰囲気の町だなと感じた。途中、「不忍ブックストリートMAP」というのを手に入れて見てみたら、ギャラリーとか雑貨屋とか色々載っていて、次に来るときには何店か立ち寄ってみようと思った。(散策したのは、通称「谷根千」と呼ばれるエリアらしい)

ライブ


写真展:グループ展 「STROMATOLITE」  (野尻太一 熊倉颯 小宇佐桃子 森山恵美花 桜井恵)

JR高田馬場駅から歩いてすぐにあるAlt_Medium。東京の写真展情報を漁っていた時に見つけた写真学生たちによるグループ展。

野尻太一
森山恵美花
左:桜井恵 右:熊倉颯
小宇佐桃子

スナップ

高田馬場周辺 その1
高田馬場周辺 その2
日暮里・千駄木周辺 その1
日暮里・千駄木周辺 その2
日暮里・千駄木周辺 その3



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