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【時々エッセイ】猫の手ざわりは魔法でできている 106
今日は2月22日。
猫の日です。
何をするにも縁起のいい日です。
新しい服を買い、人生の決断をし、引っ越し先を決め、外貨定期預金を始めましょう。
今日は何をやっても、猫様のご加護でうまくいくはずです。
ちなみに私は今、パソコンの前で猫2匹がサポーター付きの痛い膝にのった状態で身動きできない至福の時を過ごしています。
猫様は今日も朝から色んな面倒なことを起こして私に自分の存在価値を見出させてくれました。
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最近はルネの”カリカリとウェットは絶対混ざっちゃイヤ癖”に合わせてカリカリだけ小さいシリコンカップに入れてあげるようにしています。
それに合わせて底の平らな食器も買いました。
ウエットは直接、その脇にシリコンカップ。
ワンプレート・ブレックファストです。
シリコンカップがちょっと深いからこぼれずに入るのはいいのですが、手を使わずに鼻先でつっこんでくので、隅の方にある分はお残しします。
そのお残しをちょっと小顔のジョルジュが隅々まで食べて、規定量より食べ過ぎてしまって、お腹の中でカリカリが膨らんできてしまったタイミングで吐き戻し。
後片付けは毎度おなじみの厚紙とクリーナーシートです。
お腹が空っぽになったジョルジュに体調が落ち着いたところで総合栄養食ちゅーるをあげていると、ルネが「僕も僕も」と来ます。
元々あんたがお残ししたからでしょう、と言いつつ、ママが僕にだけ意地悪してると思われたくないので、ルネに少しカリカリオヤツ。
それを見て、ジョルジュも欲しがって…。
これは前にも同じようなことを書いたような。
デジャヴでしょうか。
ていうか、みんながきっちりもらった分の食事をしていれば、この一連の行動は要らなかったのでは、と思います。
こういう忍耐力も養ってくれるから、やはり猫様はありがたいです。
膝の上の重みも可愛いです。
総重量10キロですが。
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