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2022年みえ松阪マラソンまでの取り組み

久々の投稿です。先日みえ松阪マラソンを走ったので、ここ数ヶ月の動向とみえ松阪マラソンへの取り組みを色々整理したいと思い久々に執筆しようと思いました。


  1. かもしかハーフマラソン、あいの土山マラソンの大失速

  2. あいの土山マラソンからみえ松阪マラソンまでの1ヶ月半。そして本番へ

  3. 来年に向けて


①かもしかハーフマラソン、あいの土山マラソンの大失速

今年秋以降のレーススケジュールとしては9月末,10月初めに四日市中央緑地公園で開催されている10キロのレースをそれぞれ走り、かもしかハーフマラソン→あいの土山マラソン→みえ松阪マラソンというのが当初の予定でした。

10キロレースはそれぞれ44分前半と自己ベストの1分遅れくらいで、秋初戦としてはまあ悪くはないという印象でかもしかハーフに臨みました。

そのかもしかハーフですが思いの外暖かかったのとスタート直前の補食をミスした(モルテンドリンクに追いモルテンジェル)ため、スタートからお腹の調子が悪く追い打ちをかけるように途中から熱中症気味になり、ハーフ自己ワーストの2時間14分台を叩き出してしまいました。

ここで無理矢理完走したため、そこから2週間くらい脚の痛みや体調不良に悩まされ土山マラソンの1週間くらい前にやっと走れるようになりました。

ここでちょっと土山マラソンの補足ですがスタート時間も遅め、気温もちょい涼しい、公認コースにも関わらず参加者1000人以下と少なめでスタートギリギリまでゆっくりしていられるとても走りやすい大会です。

土山マラソンの高低差

ただコースの難易度は公認コース随一とも言われており、ほぼ平坦区間はなく上りと下りしかありません。

こんなに厳しいコースではありますが、まったりとした雰囲気がすごく良いので個人的には好きなレースです。

そしてこの土山マラソンを3年ぶりのフルマラソンに選んでしまった結果、またしても自己ワーストとほぼ同タイムの4時間20分台を叩き出してしまいました。

②あいの土山マラソンからみえ松阪マラソンまでの1ヶ月半

今年は春先に走ったハーフマラソンも初めてDNFしたりと、本当に踏んだり蹴ったりの1年で、とにかくレースでまともに走れない事に焦っていました。

ですがこの失敗から改めて不安要素が明確になりました。

1.膝の痛み
2.足攣り
3.レース中の補給、レース前の体重管理

特に1が致命的で何とかならないかと色々調べ辿り着いた結論が、股関節の可動域が狭いという問題でした。

私はめちゃくちゃ体が硬く、ストレッチで緩めないと前屈しても手が足につきません。股関節周りの硬さ故に使える筋肉が限定され膝に負担がかかるらしいという事をネット記事を読み、これを信じて1ヶ月半改善に努めました。

これは2の足攣り対策にも繋がっておりハムストリングの攣り対策にもなっています。

具体的に何をしたかというと2日に1度YouTuberのストレッチ動画を流して股関節周りのストレッチを10~15分ほど行いました。継続しないとすぐ体の硬さは戻りますが継続すればそこそこ効果はみられました。

そしてもう一つ股関節の可動域を広げるためにフォームを見直しました。厳密に言うとフォームというより姿勢の部分が大きいです。

よく整体で言われるのですが、私は反り腰気味で普段から重心が後ろにかかるため腰への負担が大きい傾向にあります。また重心が後ろにあると脚が前へ出づらく、余計な力を使い非効率的な走りになっていました。

この改善のために日頃の歩き方から見直しこの1ヶ月半、重心が後傾気味にならないように意識しました。

途中この成果を試すため30キロのレースに参加。5分半/kmペースのペーサーにぴったり付いて走り、余力を残してのゴールで一定の成果は実感できました。

練習量や練習内容は今までと大幅に変えなかったのですが、この辺の意識を変えて本番のレースに望みました。

4年ぶりの自己ベスト更新

寒さと強風により、参加者のTwitterを見ると自己ベスト更新は難しいという声が多かった中で1分12秒ながら自己ベストを更新しました。

今回補給は土山マラソンよりも念入りに準備し、5キロおきにジェル、10キロおきにツーランを補給しました。途中2回補給をパスしたためジェル8個持っていって最終的に2個余りでゴールしましたが、決して持ちすぎだった感じはしませんでした。

専門的に勉強したわけではないので、このあたりの取り組みが効果が出るかは個人差はあると思いますが、個人的には効果が出たと思っています。

③来年に向けて


今シーズンは大きなレースは3月の豊橋ハーフマラソンを残すのみで、1月以降はハーフマラソンの自己ベスト更新を目指して練習を切り替えていきます。

来シーズンのフルマラソンへ向けては30キロ走を日常的に増やして、月の走行距離をもう少し伸ばさないといけないなと。

ただ今年はコロナ以降止まってた時間がやっと動き出したので、今年のタイムからステップアップ出来るようにしたいです。

長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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