兎に因んだ場所で切貼民話〜「角兎展」出展決定‼️
今日も切り貼っていきましょう‼️
切貼民話師のゆーだいです。
今回はうさぎに因んだ場所を訪れて制作した切貼民話の作品たちを紹介します🐇
天上山〜うさぎ神社〜
まずは、山梨県富士河口湖町にある天上山を訪れた様子をまとめていきます📝
天上山は「カチカチ山」の舞台とされる山で、ロープウェイに乗って中腹の「富士見台駅」で降りると富士山のビュースポットや「たぬき茶屋」などに辿り着きます。私が訪れた日は外国人観光客の方々もたくさんいらっしゃり大賑わいでした。
今回の目的地は、狛犬ならぬ狛兎や御神体の兎像が祀られる「うさぎ神社」。可愛らしい兎さんたちに出会えてほっこりした気持ちになりました✨
そんな天上山では、登山道を中心に「コラー獣のもと」(コラージュ素材)を集めることに。散策をする中で、木の幹や切り株、こぶの模様の面白さに気付きました。不思議と生き物の顔や体に見える素材たちが集まりました。
こうして集まった素材たちを切り貼りして出来たのがこちらの「コラー獣」たちです。
調神社
次に、埼玉県さいたま市にある調神社(つきじんじゃ)を訪れました。浦和駅から徒歩10分ほどで到着。鳥居がないのが特徴で、「つき」という読みが「月」と同じことから、月の動物である兎が神の使いとして位置付けられているそう。狛兎や手水舎、兎の彫刻、兎の絵馬など、至る所に兎がいました🐇
調神社では次のような「コラー獣のもと」が集まりました。
これらの素材を切り貼りして生まれたコラー獣たちがこちら。
まとめと告知〜大怪店さんの「角兎展」に出展させていただきます✨〜
今回は兎にまつわる場所を訪れて切貼民話を創ってみました。お気付きかも知れませんが、今回の兎モチーフの「コラー獣」には全て角が生えています。そう、この子たちは「角兎」、ジャッカロープやアルミラージの仲間とも言える存在なのです。
では何故角兎を創ろうと思ったのか。それは…
なんと今回、東京の高円寺にある妖怪専門店「大怪店」さんにて開催される月一妖怪展「角兎展」に初めて切貼民話作品を出展させていただけることになりました!
大怪店さんのホームページと「角兎展」のご案内はこちら。
今年の4月末に初めて訪れて以来すっかり大好きな場になり、店内で販売・展示されている様々な作品ができた背景やアーティストさんの表現の工夫、制作の思いなどを店長さんから聞かせていただけることが楽しみです。
また、デザインの知識や経験が皆無な私にとって、大怪店さんに出展されているアーティストさんたちは憧れの存在です。
SNS以外で初めて切貼民話作品展示を公開させていただくためどのような反応をいただけるかドキドキしますが、角兎展を通して様々な方と出会えたら嬉しいですし、何気ない風景から想像・創造が生まれる切貼民話の面白さを少しでもお伝えできたら嬉しいなぁと思っています✨
期間は2023年8月3日(木)〜8月13日(日)。
仕事等の関係でなかなか期間中いれませんが、最終日13日に在廊予定です!よかったらぜひお越しください😊