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【みんなの家(多世代交流施設)】笑恵館さんからの学び
笑恵館ソーシャル忘年会に参加させていただきました。
きっかけは、お仕事のご縁から「一緒に参加しませんか?」とお誘いいただいたことです。本当にありがたいことです。
祖師ヶ谷大蔵駅から5分ほど、商店街から住宅地に入ってすぐに、
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ちょっと雰囲気の違う建物、圧倒的な量の「ご自由にお持ちください」。ワクワクが始まってしまいます。ここが「笑いの絶えない恵みに満ちた家」笑恵館さんになります。
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開かれたお庭から、母屋に入って、忘年会に「途中から」参加させていただきました。
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笑恵館の企画・運営をされている松村さんの進行で、ご紹介・ご説明などをしていただきながら、会の皆さんの輪に入られていただきましました。
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ご参加の皆さんの「おもたせ」やオーナーの田名さんのお料理をいただきつつ、おしゃべり。皆さん、とてもフレンドリーですぐに仲良くなれました。これは「笑恵館」さんの、松村さんコミュニティが作られている「場の雰囲気」のお陰であり、魅力なのかなと感じました(技術)
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2014年に開館して9年目という施設。貼り紙や、過去のイベントや「使われ方の記録」等のコミュニティ施設としての「手垢」から、多くの人、色々な人が集われて、笑顔になっていったのかなというコンセプト実践の歴史を感じることができました。贅沢やブランドはなく、「手作り」の実践の蓄積が居心地の良さを生んでいるのかと。笑恵館クラブという会員さんは700人もいらっしゃるとのこと、すごい。。
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開業時から発行されている「笑恵館だより」を手にオーナーの田名さんのお話も聞かせていただきました。笑恵館は、田名さんが、お父様から受け継いだ母屋と6軒のアパートをご相続される際に、松村さんに相談されたのがきっかけとのことでした。松村さんの立ち上げや土地・大家さんに対する思いなどのお話は、もっと伺って勉強したいところであります。
「めったに会わない身内よりも気心のしれた近所の他人とお付き合いしながら住み慣れたまちで人生を全うしたい」すごく自然な感情でありながら、それを実践されている田名さんが「特別な方」だと思ってしまうところが、社会に対してもどかしく感じてしまうところであります。
「第二・第三の笑恵館と、どんどんできあがっていくと思ったのですが、そうでもないのですよね」というお話では、先日投稿させていただいたトーコーキッチンの池田さんも同じようなことをおっしゃっていたのが印象的です。
想い(コンセプト)、技術(立ち上げ、運営)の重要性、そして、周囲の方と楽しみながら続けること。そこにあるのは、圧倒的な「当事者意識」。これを目の当たりにしてしまうと、そして実践の蓄積から感じる「凄み」を感じてしまうと、なかなか、簡単に、「マネしてみよう」「会社の誰かにやってもらおう」という意識になれないのかもしれないですね。「覚悟」「思い切り」これも、新しいことをやるのに、大切なものかもしれません。
「実践されている場」を見ること、「当事者」からお話を聞くことで得られる刺激と学びの深さは、本当に貴重でした。本当にありがとうございました。