“最後まで読んでもらえる記事”にするには?プロライターの表記テクニック13選
こんにちは!
株式会社peekabooのWEBライティング事業部です。
SEO記事、レビュー記事、コラム記事……WEB上の文章コンテンツにはさまざまな種類があります。どの記事種のご依頼であっても私たちが目指しているのは「思わずクリックしたくなる記事」「最後まで読みたくなる記事」です。
今回は、peekabooで実践している表記テクニックをご紹介します。
「読みやすい記事」にするための5つのテクニック
読者に最後まで記事を読んでもらうためには「読みやすさ」が大切です。
サイトによっては、読者の大半がスマートフォンから閲覧する場合も。まずはスマホの小さな画面でも読みやすい文章にするためのテクニックをご紹介します。
適度な改行で読みやすさアップ
改行がないまま文章が続くと、読者が疲れて最後まで読むのを諦めてしまいます。複数の文章が連続する際は、適度に改行しましょう。
サイトの仕様(文字の大きさや行間の広さ)によっては「一文ごとに改行」「一文ごとに2回改行」などといった執筆レギュレーションを設けてもよいでしょう。
読点を打つなら効果的に
「この文章なんとなく読みにくい…」そんなときは読点(、)の使い方に着目してみましょう。
読点は基本的に「主語(~は、~が)」「接続詞・接続表現(しかし、なぜなら、~ならば、~ですが)」の後に打ちますが、多すぎても少なすぎてもNG。
どこに打てばよいか迷う場合は、以下の「読点を打つ目的」を意識しましょう。
文章を読みやすくする
解釈のズレを防ぐ
一文は最長70字を目安に
「一文一義(ひとつの文章にはひとつの情報)」を意識すると、長くても一文60~70字程度に収まります。
一文が70字を超えてしまう場合は「2文に分けられないか」「冗長表現(~ということ、~することができる)が含まれていないか」確認しましょう。
サイト・読者に合わせた言葉選び
例えば医療系の記事の場合、ドクター向けのサイトか、一般の方向けのサイトかによって、専門用語をどの程度かみ砕くかが異なります。
想定する読者に合わせたトンマナを心がけ、専門用語を使う際は適度に説明を補いましょう。
記事チェックは第三者目線で
誤字や脱字がある記事は、読みにくいうえにサイトの信頼性を損ないます。しかし、校正ツールを活用し、推敲しても、ミスや改善点を見落としてしまうことも…。
そんなときは第三者がチェックを行いましょう。
peekabooではライターとは別に、社内に校閲担当者がいます。また、複数のライターが担当しても記事に統一感を持たせるため、表記ルールや文体のレギュレーションを共有しています。
「伝わりやすい記事」にするための4つのテクニック
記事によっては、文章だけでは内容が伝わりにくい場合があります。次は、内容や目的に合わせた表記テクニックを4つご紹介します。
簡潔に説明するなら「箇条書き」
複数の項目を列挙する場合や、複雑な手順を説明する場合は、箇条書きを取り入れましょう。箇条書きにすると、要点が伝わりやすくなります。
比較するなら「表・グラフ」
複数の項目を比べる場合や、数値やデータを説明する場合は、表やグラフを使いましょう。記事内に表・グラフを挿入する場合のポイントは、以下の3つです。
データの種類に合わせたグラフ形式を選ぶ
何の表・グラフかひと目でわかるようタイトルをつける
見やすい配色・デザインを心がける
パッと惹きつけるなら「写真・画像」
文字ばかりのコンテンツは単調で読みにくく、途中で離脱されがちです。
テキストの要所要所に、読者の理解を助ける画像を挿入すると、内容がひと目で伝わり、読者に興味関心を持ってもらいやすくなります。
peekabooでは、記事に必要な写真の選定はもちろん、クライアント様のご要望に合わせてサムネイルなどの画像作成も行っています。
説得力を持たせるなら「具体的な数値・統計データ」
アンケートの調査結果や統計データを挿入すると、文章に説得力が出て、読者の理解度・信頼感が高まります。
データを引用する際は、公的機関や専門機関など信頼性の高い情報源を選ぶことが大切です。運営者のわからないサイトや個人ブログ、情報の根拠があやふやなサイトは避けましょう。
「ついクリックしたくなるタイトル」にするためのテクニック
膨大な検索結果のなかから自社の記事を選んでもらうには、読者が関心を寄せやすい記事タイトルが必要です。
WEB記事のタイトルをつける際は、以下のポイントを意識しましょう。
検索キーワードは冒頭に
ひとめで記事で得られる内容が伝わる
Googleなどの検索エンジンで表示される字数に収める
疑問形(?)や感嘆符(!)などの記号を使って見やすくする
具体的な数字を使う(例)「ママ率98%!」「3つのメリット」「100人に聞きました」
簡便性を伝える(例)「ズボラさん必見!」「初心者でもできる」
権威性を示す(例)「小児科医監修」「管理栄養士が教える」
「SEO効果が高い記事」にするための3つのテクニック
peekabooではさまざまな記事種に対応しています。特にご依頼が多いのはSEO記事です。次は、SEO効果を高めるための表記テクニックを紹介します。
検索キーワードの入れ方を工夫して検索順位UP
検索キーワードを配置する優先度が特に高い箇所は、以下の3つです。
タイトル
見出し
メタディスクリプション
検索キーワードは、文章の前方に配置しましょう。ただし、検索キーワードの使い方が不自然すぎると、ユーザーが読みにくいうえに検索エンジンからペナルティの対象とされる場合もあります。わかりやすい自然な文章のなかに配置しましょう。
メタディスクリプションを整えてクリック数UP
メタディスクリプションとは、Googleなどの検索結果に表示される要約文のこと。
ユーザーはタイトルとメタディスクリプションを見て「この記事は自分の疑問を解決してくれそうか」判断しています。
メタディスクリプションの字数は、スマホ画面で70字程度、PC画面も100字前後です。記事の内容・ベネフィットを簡潔にまとめた文章で、ユーザーの心を惹きつけましょう。
内部リンクを設定してサイト回遊率UP
サイト回遊率とは、ユーザーが1回のサイト訪問で閲覧したページ数を表す指標のこと。内部リンクを設定しておくと、読者をサイト内の他のページに誘導しやすくなるため、サイト回遊率UPに効果的です。
リンク記事を選ぶ際は、関連性の高い記事や読者の理解が深まる記事を選びましょう。
「読みやすい&信頼できる」読者目線のWEBライティングはpeekabooにおまかせ!
peekabooでは、質の高いWEB記事を作成するため、表記や構成の細部にまで注意を払い、常に読者目線で執筆・校正を行っています。
WEBライティングの業務委託先をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。