考え方が違う上司と私。
今日は自分の職場のことを少し書いてみる。
はっきり言って直属の上司とは仕事に対する考え方が違う。大事だと思うポイント、事前に抑えておくこと、個別対応の方法など、全て自分が正しいとは言わないが、上司のやり方には疑問を感じることが本当に多い。
また、上司が中途半端に関わった仕事を任せられることがあり、確認や整理をしながら仕事を進めるのに時間がかかる上、関係者にも迷惑をかけてしまうことが度々ある。正直なところ、中途半端に関わるのは止めて、初めから部下に全ての仕事を任せてほしいと思っている。
そんな上司と仕事のコンビを組んで2年が経とうとしている。最初は、私自身の考えを説明してやり方を変えたりしていたが、毎回同じようなパターンに陥ってしまう状況が続き、上司の考えを変えることや議論することに諦めを覚えてしまった。
一方、上司の方でも私に度々指摘されるのが面白くなかったのか、私にではなく自分の上司に積極的に相談するようになった。上司2人が議論している内容を聞いていると、議論すべきポイントのずれや確認不足などがあることも分かるが、これまでの積み重ねで上司と私の関係が少し微妙になっており、私自身が巻き込まれる可能性があるものや重大な誤りがある場合を除いては、議論に加わらないことにしている。
今は、それほど高度な仕事を担当している訳ではないので、こういった上司と部下との関係でも仕事をこなしていけているが、理想的な組織像・上司部下の関係から考えると問題ありだと認識している。皆さんの組織では、上司と部下に関する問題を抱えていませんか?
私の上司は、人から言われて変わる人間ではないので、私自身が変わらないといけないのだろうなと思いながら、日々の仕事に取り組んでいる。
もし私に部下ができたら、「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。」という山本五十六の言葉を実行しながら、部下と一緒に仕事に取り組んでいきたいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?