note一ヶ月記念
何となく始めて何となく毎日何か１記事書くのを続けてたらいつの間にか一ヶ月が経過していた。大体飽きっぽい自分にしては良く続いたもんだ。始めた頃は三日坊主で終わると思っていたのだけど。
というわけで今日は筆休めに今までの記事を振り返りたいと思う。
スキが押された数順に記事を並べると･･････。
一位 16 personalitiesにご用心
二位 悩める方へ
三位 論理的とは何か
四位 整合性のチェック
五位 他者を裁いているとき、あなたは自らを裁いているのだ。
という結果となった。迷いを何とかする記事がほとんど上位に挙がっているところ、やっぱり皆生きづらさを感じて迷っているんだなと言うのが実感できる。これ以外の記事はわかりにくい上に自分が書く意味の薄い、完全に失敗の記事だったんだなと思い、良い指標となった。それでもスキを入れてくれた方々には感謝が絶えない。いつもありがとうございます。
一番良く読まれたのはどうやら16 personalitiesにご用心だ。やっぱり人気なんだなあ、あのＭＢＴＩを基にした性格診断。皆自分が何者であるかについて悩んでいるのだろう。
んで何か、wikipediaを読んでみてもやっぱり批判的な声が多いことが指摘されていて、ＭＢＴＩ本家ですら批判されている上に、web上で見かけるあの16 personalitiesはＭＢＴＩのテストとは全く無関係で、まったく別物の完全な紛い物だと言うではないか。
注意点
MBTIと同様のタイプ表記を用いた性格診断を無料で公開しているウェブサイトが存在するが、それらはいずれもMBTIではないと日本MBTI協会は注意を呼びかけている[16][17]。また、それらの中にはタイプ間の相性を「診断」結果に併記しているものが散見されるが、これについてもMBTIとは異なるものである。本来MBTIには相性論は存在しない。また、MBTIは、病理を測定する検査ではないので、診断という記載は誤りである。なお、MBTIの質問項目は、主としてIRT（項目反応理論）を用いて取捨選択されており、近年インターネットなどで広まっている自己診断の"MBTIもどき"[16]とは異なり、測定精度が高い。
一方、MBTIと同じくカール・ユングの性格類型論に基づいた姉妹理論であるソシオニクスには、ユングの8つの心理機能のはたらきを構造化しそれによってタイプ間の関係を定義する研究が存在する。表記や理論の一部に類似性があるため両者は混同されることがあるが、実際には、MBTIとソシオニクスはユングの類型論をそれぞれ異なった解釈によって取り入れ発展してきた理論であるため互換性はない。ソシオニクスの関係性理論をMBTI（および、MBTIもどき[16]）に持ち込んで相性論として語ることは間違いである[18]。
こんなテキトウなモノに振り回されて、アンカリングやバイアスや暗示にかけられて、自分の可能性を狭められたんじゃあ、たまったもんじゃない。ありゃー相当危険なシロモノだ、皆さんもどうか気を付けてくださいね。
次によく読まれたのは「悩める方へ」。うーん、やっぱり皆悩めるんだなあ。そりゃ悩むよな。日本は世代で価値観がてんでバラバラな上に、固有の文化が薄れてきて多様性があるのは良いのだけど纏まりが無さ過ぎる上に、米国のように州で分けて文化の多様性に対応しているわけでもないから、都市部も地方もごちゃ混ぜのごった煮状態だ。
無神論の国なのか、神道の国なのか、仏教の国なのか、キリスト教の国なのか、地祇系古神道の国なのか、洩矢とか蝦夷とかアイヌとかの付喪神信仰（アニミズム）の国なのか、宗教思想も伝統行事もごちゃ混ぜになってて何が何だかよくわからない。
自由と言えば聞こえは良いが、指標と出来るものが見つけにくい。そのくせ日本人は、超保守的で前例踏襲主義的で全体主義的で年功序列的で権威やカネへの執着、依存性が高い傾向がある。（あ、これにアンカリング、暗示、バイアスかけられないでくださいね。あなたのことではないですよ。）
だから何を信じれば良いのかわからず迷いがちだ。おまけに近年では、先進国の中でもダントツに日本は貧しい国だと言うではないか。あまり筆者はこういう情報鵜呑みにはしないのだけど。そもそも経済は流動性があって然るものだし、他国の動きに合わせなかったら乖離が発生するのは当然だし、合わせても上手くはいかない。
株と為替の値動きがどうとか言ってるけど、正直、金融経済中心だったのはリーマンショックまでの話なんじゃないかと個人的に思う。ニクソンショックで金本位制から金融経済にシフトしたように。
要するに経済への捉え方が古いんじゃないかと。現代は実体経済中心にシフトチェンジされてる。だから海外ではクリエイターに金をかけるようにして支援するようにしているが、日本は未だに株主還元や政府の財政緊縮、財政出動等、金融資本を重視している。これは経営者や政府にも問題があるかもしれないが、我々一般peopleにも問題オオアリだ。とにかく皆カネを使おうとしない。
まず生産者に還元して生産力と購買意欲を上げないことには市場全体の流動を加速させることは出来ないので、株主への還元だって乏しくなる。釣竿にニンジンぶら下げたの追いかける豚みたいなことを本気でしてしまっている。
金融資本を考えるのは結構だが、クリエイターを蔑ろにしてクリエイターの収入が上がらないために辞める人や絶望するクリエイターが増えてしまった。（といっても日本はクリエイター多過ぎ問題もある）
そういうズレが発生しているため、日本ではクリエイターの才能が潰されてロクすっぽ価値の高いモノが生み出されない。そういうことで海外のメーカーに何もかも追い越されてしまった。
現代は特に電子媒体によるクリエイト商品の価値や需要がデカいので、そこを中心にしないとまあ大体勝てない。おまけに最近は何でも無料か格安なので、無料を前提にしてうまく稼げるサービス展開を考えなきゃならなくなった。（これがまた経済の循環を止めてしまう要因となるので、皆！ちゃんとクリエイターに金払おうぜ･･････。タダより高い物は無いんだよ。）
尤も、それらを楽しむ為にも開発するにも機器（PCやスマホやタブレットやゲーム機といった端末）が必要な為、それや、それらに必要なレアメタルや半導体の価値はもっと高くなるが。･･････でも日本じゃレアメタル掘れないし、半導体作ろうにも人材コストが高くて買った方がマシってなもんだから困ったもんだ。
コレを上手く利用されてるもんだから、電子クリエイト商品は無料か格安になってしまってよりレアメタルや半導体、機器や通信の相対価値が高まってしまうというわけだ。資源取れるとこと勝負して勝てるわきゃ無いし、ここは悩んでもしょうがない。
あまり外出しなくなった人が増えてるのに未だにジドウシャの売り上げを重視してるんだもんなぁ日本は。キカイが初めて導入された産業革命の時代にまだ取り残されているのだろうか。
インバウンド需要に期待をかけるなんて以ての外だ。文明レベルを大航海時代に戻すな頼むから。スシ！テンプーラ！ゲイシャ！ニンジャ！サムライ！ウルシヌーリ！ワジマヌーリ！･･････令和だぞ令和。徳川幕府はもう無いし、大日本帝国ももう無いぞ。せめてアニメゲーム漫画で勝負してくれ。Vtuberはギリギリ良い文化だよな･･････。（血涙）
スーパーチャットでの投げ銭を無駄銭と言う人も多いが、待て！本来クリエイターに金を直接投げるのは正しい形だぞ！まあ尤もホロライブみたいな有名Vtuberへの投げ銭は殆ど事務所行きだろうけど。
所謂サブカルチャーに力を入れなかった為に日本はどんどん貧乏になっていってしまった。少子高齢化がどうのと言っているけど、それも根本的な問題というわけじゃない。そもそも文明が発達するとどうしても少子高齢化になる。娯楽が発達すれば結婚しなくなるし、医療が発達すれば老人増えるのが当然だ。
AI開発やの数学者やのシステムエンジニアやのと言ったコトワリで勝負するのはもはや中国やアメリカにどう足掻いても勝てないんで諦めてだな、クリエイターだクリエイター。日本人は元来、リクツで作るモノより感性で作るモノの方が向いてるんだよ。
･･････まあテンセントやValveにその辺まで完全に支配されたので、もはや手遅れだがな！！！おまけにMicrosoftは月額サブスクのゲーム遊び放題サービス始めちまったぞ！！！もう取り返せねえ！！！
かなり話が飛んでしまったけど、こんな状態だから皆悩みが尽きないのも無理は無いと思う。･･････ハハハ、皆気にするな、すべて「空」さ。幻さ。野狐禅も救いになるなら良いかも知れないな･･････。（虚無）
冗談はさておき、こんな世の中だからこそ自分をしっかり持っていなきゃあいけない。他人の言葉や情報や世界観に惑わされちゃあいけない。自分がイイ世の中だと思えばイイ世の中なんだよ。大体、社会だの経済だの関係無いのさ。金が稼げないならスマートな生活すりゃ良いし、結婚しなけりゃいい。結婚がしたいなら自由を捨てて子供を育成することだけ考えれば良い。自由もカネも結婚相手も子どもも欲しいなら大家族に戻すなり、同じように考える人達で共同体を作るなり、数の力に訴えれば良い。説得力や演説力があれば出来る。政治家しか人々を説得出来ないわけじゃないぞ。ハロー効果やピグマリオン効果やメラビアンの法則使えばいーんだよ！まあ言ってる筆者はそんなこと出来ねえけどな！口だけだよ！
自分から行動して変えないで社会や政治や経済のせいにしてどーする。どんな社会や世界になろうと結局自分次第だ。日本が米国や中国も超える超大国になったところで自分は変わらないぞ！言い訳はそこまでだ！
と、皆もわかっているからこそ論理的とは何かが良くスキ押されるんだろうなぁ･･････。あ、なんか上手く自己記事ランキングのまとめに出来たや偶然にも。
なにはともあれ、この一か月間、読んでくださった皆様に、スキをくださった皆様、この場をお借りして心よりの感謝を伝えさせていただきます。
本当にありがとうございます。
これからも、拙い文章ではありますが続けていきますので、読んでくださるとうれしいです。
４０００文字以上になったわ。全然筆休めてねえじゃん。