牛乳アレルギーのある子どもの成長は、牛乳アレルギーのない子どもと異なるか?|2024年1月28日
※2024年1月29日追記
題名が変だったので修正しましたm(_ _)m
■ ブログで公開した内容の深掘りです。
( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)
https://note.com/ped_allergy/n/nbfa3be529122
牛乳アレルギーの子どもにおける成長率と栄養状態の問題点
■ 牛乳アレルギーは、日本でも多いアレルギーです。
■ 一方で、牛乳アレルギーのある子どもに関する研究で、成長率が悪化したり、骨密度が低下するという報告があります。
Isolauri E, Sütas Y, Salo MK, Isosomppi R, Kaila M. Elimination diet in cow's milk allergy: risk for impaired growth in young children. The Journal of pediatrics. 1998;132(6):1004-1009.
■ 微量栄養素の摂取に関しても、摂取量がすくなくなるようです。
Vieira MC, Morais MB, Spolidoro JV, et al. A survey on clinical presentation and nutritional status of infants with suspected cow' milk allergy. BMC Pediatr. 2010;10:25.
■ バラエティが乏しくなりがちであることも影響しているかもしれません。
■ 最近、ブラジルにおける牛乳アレルギーのある児の成長、タンパク質、微量栄養素を、18ヵ月間にわたって牛乳アレルギーでない対照群と比較して評価した研究が報告されていました。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊