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人生が一変するできごとが起こりました!魔界からの生還

2024年10月16日、わたしの人生が一変するできごとが起こりました。

生まれたときから背負ってきた大きな荷物を
思いがけずおろすことができたのです!

その荷物というのは『怖れ』でした。

わたしね、幼い頃から異常なほどの怖がりでした。

でも怖がりのじぶんを認めたくなったし
人に知られたくなかったから、
できるだけ見せないように虚勢を張って生きてきました。

でもね、内心何をするのも怖かったの、ホントは。

正直に言うと、
じぶんが生きていることも怖かったし、存在していること自体怖かった。
人と関わるのも怖かったし、何かするのもいちいち怖かった。
人里離れた山奥でひっそりと暮らしたいと思っていたことさえあった。
未来を想像するのも怖かった。
瞑想などでゾーンに入るのも怖かった。
穴の中にずっと隠れていたい、そう思いながら生きてきました。

でも幼い頃からこの状態が当たり前だったので、
生きるとはこういうものなのだと思っていました。

この不条理なほどの怖さの原因がようやく明らかになって
そして手放すことができたのです。
もう、別世界の住人になったみたいなのですよ!
怖れから解放されてみて改めて
わたしがどれほどの怖れの中にいたのかがわかりました。
本当によく生きてきたな、と思います。

いったいどんな怖れだったのか、書いてみたいと思います。
不条理な怖れや抵抗感に苦しんでいる人の参考になれば幸いです。

今年7月に会社を辞める前は

やっと思い切りやりたいことができる!
と希望に燃えていたのです。

ボディートークのセッションを多くの人に受けてもらうために

あれもやりたい!
こんなこともできる!

そんなふうにアイデアがどんどん湧いてワクワクしていたのに、

会社を辞め、ボディートーク施術士の認定試験にも受かって

いざPRを始めようとしたら

まったくと言っていいくらい、
身動きが取れなくなってしまいました。

やることはわかっているし、
どうやればいいかもわかっているのに。

ありがたいことにご予約もいただいているし
セッションもさせていただいていて、
セッションには何の怖れも抵抗もないのに。

ただ粛々とやることをやればいいだけで、
冷静に考えれば何も焦ることはないのに
思考も行動も空回りして時間だけが過ぎていき
怖れで身動きが取れず、
何もかもがうまくいかないとしか思えなくなっていきました。

揚げ句には

あぁ、なんで会社辞めたんやろ…
会社に戻りたい

と、次第にこの状況から逃げることばかり考えるようになっていったのです。

でも幸いなことに、この状況を冷静に眺めているもう一人のわたしがいてくれました。

そのわたしが
湧き上がってくる感覚をただ感じなさい、と促してくれたのです。

それで、ただ感じて手放すことを繰り返しているうちに、

この怖さに負けて会社に戻っても、
どうせまたこの道に戻ってきたくなるに決まってる。
また同じことを繰り返したくない。

もう絶対に逃げるな!

そんな氣付きと力強い感覚が湧きあがってきて、

肚を括ることができたのです。

それから何日か経ったある夜中に

突然、何がなんだかわからないけれど
あまりの怖さに驚いて目が覚めました。

怖くて怖くて死にそう!!!
どうしようどうしようどうしよう!

パニック寸前の頭でこの怖さから逃げる方法を考えようとしていたとき

ハッとなりました。

そうや、もう逃げないんやった…

と、我に返り

このまま感じ続けよう…

と思えたのです。

それで、ずーーーーーっと怖い感覚の中に留まり続けました。
どのくらい経ったかわからないけれど、
やがて怖さが自然に遠ざかっていきました。

今となってはもうその感覚を思い出せなくなっているけど、
あんなに怖い思いをしたのはたぶん生まれて初めてではないかと。

なぜ?何にそんな怖れる???

怖れの正体はぜんぜんわからないけれど
とにかく怖かった。

でも、それを感じ切ることができたことが嬉しかった。

この正体不明の怖れを完全に手放してしまおうと、
翌日ボディートークのセルフセッションをしてみました。

感じ切ったことで怖れが小さくなったから
このテーマを扱うことができたのでしょう。

セッションの中でようやく
この怖れの正体がわかったのでした。

ボディートークではセッションの中で

『過去生』

という概念を扱うことがあります。

ただしそれは
輪廻転生によって同じ魂がいくつもの人生を繰り返し体験するという意味での過去生ではなく、
わたしたちは個々の人として人生を送っているけれど
意識のレベルではすべての意識あるものは一つに繋がっており、
人は死を迎えると、一つの意識へと還るととらえ、
その一つの意識に還った人々の未消化の信念や感情の記憶の一部を過去生として扱っています。

人は生まれてくるときに
その一つの意識の中にある何かしらの過去生を持ってこの世界に誕生し、
今生の人生経験を通して過去生の信念や感情を解放することで
意識全体からそれらを解放するというプロセスを担っている、

そういう考え方のもとに
不要な信念や感情を解放するためのテクニックに
過去生という概念を使っている

そう思っていただければよいかと思います。


この考え方ですと、
「わたしの過去生はクレオパトラです」
という人が世界中に何万人といることもあって然りなのです(笑)

そして誰かが過去生の信念や感情を手放すことで
同じ過去生を持つ人々がみな、その信念や感情から解放されるということでもあります。

わたしが何か信念や感情を解放することで、
同じものを持っている誰かも解放されて楽になるわけですから、
じぶんに向き合うというのは素晴らしいことですよね。

前置きが長くなりましたが、お察しの通り

わたしの不条理なほどの怖れは、

わたしが生まれるときに持ってきた過去生が
脳の大脳辺縁系の『扁桃体』という場所に影響を与え、
その影響で扁桃体が過剰反応してることによるものでした。

扁桃体は命の危険を察知したときに、闘うか、逃げるか、止まるかという
闘争・逃走反応を司っているところです。

わたしが持ってきた過去生とは

祭祀を司っていた神官の女性が祭祀の最中に、
ご神体であると思われる目の前にそびえる崖が崩落しその下敷きになって
祭祀に集まっていた大勢の人々の目の前で即死する

というものでした。

怖れ、フリーズ、罪悪感、絶望など
彼女の最期の意識状態がわたしの扁桃体に影響を与えて
同じような心理状態を作り出し、
それによってわたしの扁桃体は命に関わるようなことがなくても
常に過剰に反応し、不条理なほどの怖れをわたしに感じさせ続けていたようです。

施術によってその状態を
肉体レベル、感情レベル、意識レベルで修復すると、

「・・・・・・・」

今までわたしの内側に当たり前にあった感覚がスッポリとなくなってしまい
一瞬ポカンとなりました。

そして今までのビビりまくりの人生はなんだったんだろうと、滑稽にさえ思えて笑いがこみ上げてきました。

仕事で空回りしていたここ最近の状況も
何をそんなに怖がってたんやろー
と不思議なくらいなんでもないことにしか感じられなくなっていました。

そして

わたしの仕事をしよう!

と、力が湧いてきて
すぐさま思ったことを行動に移せるようになったのです。

物心ついたときから通奏低音のように当たり前にあった悲壮感のようなものも

毎朝、起きた瞬間に感じていた謎の緊迫感も

何かものごとに当たるときに必ず感じていた抵抗感も

生きているだけでビクビクしていたことも

なくなってみて初めて、

それが「あった」こと、
そしてそれが怖れだったのだとわかりました。

たとえるなら
今までのわたしに見えていた世界は
魔界のような禍々しい世界でした。
生きてるのが怖かったし
未来に希望が持てなかった。

それが安心で平和な世界に一変したのですよ!!!


で、魔界からの生還者は思いましたよ。

えぇぇぇ?
みんなこんな平和な世界で生きてたわけ?

って(笑)


最初の数日は
朝起きたときに緊張感がないことや
何かことあるごとに「うっ!」っとなる抵抗感が出て来なくて

スン…

ってしてることに戸惑いもありましたが(笑)


今までなら抵抗があってできなかったことがむしろ楽しくできていたり、
人に対する心理的な抵抗を感じなくなっていたりして、
じぶんでも不思議なくらい。
狐につままれたような感じさえします。

怖れがわたしの人生におけるあらゆるものを堰き止めていたみたい。

嘘みたいな話ですが、本当に突然に、人生が一変してしまいました。


楽しい未来やじぶんの可能性を信じられる感じがするし、
何もなくてもワクワクするし、生きているのが楽しいし、仕事も楽しい。
やらなければならないことは何もなくて、やりたいことをやればいいと思える。
安心の中で生きられるようになったことが嬉しくてたまりません!


けれど、何よりも嬉しいのは
じぶんに対する見方まで一変してしまったことでしょうか。

『ドキドキワクワク』と『怖れ』は紙一重と言うけれど
わたしはまさに、本来ワクワクすることにまで怖れを感じていたので
人生を楽しむということがよくわかりませんでした。

「あなたにとって楽しいことは何?」
と聞かれても答えが浮かんでこなかったのです。

そんな楽しいことがわからないじぶん
やるべきことや責任から逃げ出してきたじぶん
勇気が出せなかったじぶん
生きるのがしんどいじぶん
  ・
  ・
  ・

そんなじぶんを好きになれずに責めてきたけれど

それらが過去生に影響を受けた不条理な怖れによるものだったとわかったら

あんな怖れの中にいながらもここまで生きてこれたし、
何かを成し遂げたこともあったし、
人生を諦めなかったし。

それは
自覚はなかったけれど
勇気を振り絞って力を出して
必死に怖れを乗り越えたからこそできていたんだ、ということに氣がつき、

そんなわたしってタフやわー。
すごいやん!

そんなふうにじぶんを称賛できるようになったのです(単純)

ともすると過去生の記憶は

「だから今生のわたしはこうなんだ」というようなネガティブな理由付けになりかねませんが

ボディートークでは

その過去生の記憶と影響を解放して、
本来のじぶんに立ち還ることを促すので

その過去生の影響を受けながらも生きてきたこれまでの人生とじぶん自身の価値にまで氣づくことができたのだと思います。


ボディートークに出会って一年数か月。

セッションするのがとにかく面白くて、
今日までに130回セルフでセッションしてました(笑)

変化や手応えはじゅうぶんに感じてきたつもりでしたが
今回起こったことは想像をはるかに超えていました。


これまでボディートークセッションを受けてくださった方々から

人生が変わりました
内面が変わりました
つかえていたものがなくなって楽になりました
やりたいことが見つかりました

など喜びのお声をいただいてきました。
それはわたしにとってもとても嬉しいことでしたが、

わたし自身がこうなってみてようやく
その喜びがいかほどのものだったのかがわかりました。

お客様がわたしと同じような変化を感じてくださっていたとしたら
それってすごいことやん!と(笑)

そういうお手伝いがもしできているのなら、めっちゃ価値あるやん!

と、ようやくじぶんで認めることができました。



それから、

ボディートークのセッションは、
基本的にはネガティブな感情や信念を再体験しなくても手放すことができます。

セッションを受ける方が持っている信念や感情をご本人の身体に問いかけ、
施術者であるわたしが『観察』することで、解放を促すことができるから。

ですので心を痛くしたり不必要にじぶんを責めたりすることなく
すみやかに解放することができるのです!

人はもっとカンタンによくなっていい。
元修行者だからこそ、わたしはそう思うのです。

変わるために苦しまなくていいよ。
もう十分苦しんできたのだから、と。


ちなみにわたしは成り行きで
過去生での怖れを再体験したわけですが、

それはわたしが施術を受ける側であると同時に

わたしが施術者だから。

わたしが観察することでしか解放できなかったから

ではないかと思います。

そして、わたしは感情や感覚を『感じる』ということを大事にしています。

感じることを通して氣づきを得て、
そして手放すことを日常的にしていますので
今回の体験はわたしにとってとても大きな氣づきと学びになりました。

この感じて氣づいて手放すということも、
日ごろからもっと身近に手軽にやっていただきたいので
お伝えする機会を作っていきたいと思っています。


わたしのこの体験が、同じような悩みを持つ方のお役に立てればと思いシェアさせていただきました。
セッションを通してお役に立てたらなおありがたいです。

ボディートークのセッションは受けるのも面白いですよ!

ここまでお読みくださったあなたは カヨマニア♪
ありがとうございます。

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不要な思考・感情・信念を手放して
本来のわたしを生きる

ボディートークセッション

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