新世界

#読書めも 新世界(西野亮廣さん)

こんにちは。
小林佳奈です。

キングコング西野亮廣さんの「新世界」読みました。(https://www.amazon.co.jp/新世界-西野-亮廣/dp/4048964372)

【おすすめ度】(※完全に私の独断と偏見です)
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◇おすすめ度 ★★★★★

◇こんな人におすすめ 
・お金についてあまり考えたことがない人、向き合ったことがない人
・これからの時代でも生き抜く力をつけていきたい人
・大事な人を守れる自分でいたい人
・いまの世の中の流れを知りたい人
・何か行動したいけど、何をしたらいいか分からない人
・キンコン西野さんって、一体何をしてるの?って気になってる人
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私的にツボだったのは、西野さんの人柄を感じられた本だったこと。(なぜそうなったかも、書いてありましたw)
やはり、これが男性と女性の特性というものなのでしょうか、まんまとハマっています。

私なりに感じたこの本のポイント3つ。

①お金に対する前提・価値についての理解が深まる

「お金持ちはズルをしてるに違いない。」
だって、そうじゃないと、毎日まじめに汗を流して働いているのに、「そこそこ貧乏」している自分を肯定できないじゃない。徳川家康が、「士農工商」という身分制度を作って、お金を稼いでいる「商人」を1番下の身分にして、「お金を稼ぐ奴は卑しい」というイメージを作ったんだ。
お金を稼ぐことが、「悪いこと」になっちゃったので、おかげで、国民全員が「そこそこ貧乏になった」。 国民全員を「そこそこ貧乏」にして、国民全員を“挑戦出来ない身体”にしてほうが支配しやすかったわけだ。

そもそも、私たちが今感じてるお金のイメージから、お金とはどういう価値を持っているものであるのか?
いまの世の中が価値と感じているものは何なのか?どう変わってきているのか?という部分が解説されていて、ひとつひとつに納得。

②貯信時代

あらゆる情報や技術が共有されて、あらゆるサービスが均一化されていると、「どの店に入っても外れがない」という状態になる。となってくると、店を選ぶ理由は、「どの店に行くか?」ではなくて、「誰の店に行くか?」になってくる。
まもなく、「自分のお金を、誰の店に落とすか?」の時代に突入する。

貨幣経済から信用経済へ。
クラウドファンディングという言葉も昨今よく耳にするようになって存在は知っていたけど、これからは【人】の信用が価値を生んでいることを証明する仕組みなんだと改めて体感しました。

たしかに、私の周りでも経営や仕事でうまくいってる人って、●●さんが言うなら!という、信用力が圧倒的に高い人が多い。

また、モノや完成品にお金を払うのではなく、働くこと、それを通して経験することの方により価値を感じる人が増えているのも、モノがあふれてる時代ならではの変化だなと思いました。

ただ、モノを提供すれば喜ばれる時代ではないんだろうな。

③ビジョンがある

声の小さい人を徹底的に守る

この「新世界」の端々に、西野さんの愛情深さや壮大なビジョンを感じました。
小手先の知識やスキルではなく、その先にあるビジョンが、やっぱり社会を変えるし、人に影響を与えていくんだなと。

Next Action

・与えて与えてて与えまくる!お金を受け取る代わりに信用を稼ぐ!

・人と人との出会いをひとつひとつ丁寧に紡ぐ

・SNSでの発信力を磨き、広く深く信用される人になる

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最後まで読んでいただきありがとうございます♪ もし「新世界(西野亮廣)」を読んだことがある方の感想などもうかがえたら嬉しいです。

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