得意なことを持つこと
得意なことがそれぞれあるといいと思う。
誰もが得意なことを身につけているかもしれないけど、私は得意と思っていることにまだまだ伸び代があって、それを磨くのに時間を使って、何かに活かせられたらいいと思っている。
一芸にも二芸にも秀でている人は何か違う。
喋っていてすごく楽しい人が多いように思う。
芸に秀でるまでいかなくても、人それぞれ得意不得意があると思う。
その得意なことをたくさん集めて、それを強みにどんどんやっていきたいと、最近よく思う。
昔は得意を伸ばすことよりも、どちらかといえば苦手を潰すことを視野に入れていて行動していた気がする。勿体無い。得意を伸ばして何か身につけていたらよかったかなと思う。
後悔に学んでこれからはそうしていこうと思っている。
さて、自分の強みを知ることは一人では私にとって結構難しくて、最近よく身近な人にしつこく聞いてる(相手いやだろ)と、いろいろ教えてくれるけど、あまり強みとして受け入れたくないところ、むしろそれ直した方がいい苦手分野だろ、というようなことも意外と側から見て「強み」とか「特徴」だとか思ってくれていることに気づく。
そんな時は「え~?それ嬉しくないな」と思って若干傷ついたりする。例えば、激安の変な柄のTシャツを着ていた時に「何その服!?」と散々服についてあーだこーだ会話していた最後に「でもすごく似合ってるよ」と言われるとか、それ嬉しくないだろ!と思うようなこともある。
そんなことを身近な人から聞くと軽くダメージを喰らって、こちらから聞いておいて「・・・もういいよ。ありがとう」となる。
そんな風に近しい人に聞くと結構自分で気づいてなかった嬉しい強みなんかを手っ取り早く知ることができる。
ただ、私自身今の時点で、何か得意な芸に秀でていることがないのが悔しいといつも思っているんだけど、これからは今取り組んでいる好きなことを継続してやっていくつもりだ。
それが芸になったら嬉しい。
ただ、そればかりじゃない、性格も強みを持っていたいことがたくさんあって、例えばやると決めたら最後までやる、とか有言実行、とか、言い訳をしないとか、人の悪口を言わないとか(吐き出すのはいいと思うのですがね、だめかな)、性格がいい人になりたいと思う。
そこが強みだと嬉しい。
それプラス何か技術を持ってると理想だなと思う。
今、まだそんなことを言うレベルであることが「ああ、悔しいなあ」といつも思う点で、「これからだ」と自分を奮い立たす点でもある。