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根っこから作る昔からの本物のワラビ餅を作ってみた編

皆さんが大好きなわらび餅!

そんなわらび餅の原料は名前の通り

あの山菜の「ワラビ」

ワラビの根っこが原料なんです。


そしてそのわらび餅の旬もこの冬!!

今のこの寒い時期に作る!!

作り方は

根っこを砕いて水に溶かしそのデンプンを取り出します。

ワラビの根っこはねちょねちょしていて
水に溶かしてると手もすごい粘りです。

バケツにそのまま置いておくとデンプンだけが下に沈みマス。

腐敗物を取り除くために上の水を捨ててまた新しい水を注ぐ

数日これをやると綺麗なデンプンだけが沈み、それを天日で水を蒸発させて乾燥させるとワラビ粉が完成!

そのワラビ粉に砂糖と水を混ぜてフライパンで練るとわらび餅ができる。

国産手作り本ワラビ粉に申し訳ないようにきな粉も手作り!

国産の大豆をフライパンで炒って粉にして出来上がり!
人生初のきな粉も甘くて香りがすごく良くて驚きました。
砂糖とかもいらないくらい。。

そんなきな粉とわらび餅を混ぜてプルンプルンのわらび餅を頂きました!

わらび餅の本来の色は黒!

ワラビ粉の量が問題で99%のわらび餅は他の野菜などのデンプン。ワラビ粉が気持ち入っていたり入っていなかったり。。

こんにゃくなども初め、現代の私たちは本物から遠ざかった食べ物をそれと思って食べているんですね。

ほんの昔、60年前までは当たり前の食べ物だったのに経済発展したことにより遠ざかるって不思議なことです。

そんな昔、子供の頃食べていたと言う93歳のおばあちゃんにもそのわらび餅を食べてもらいました。

「うまいな〜!これ作ったの?すごいな〜うまいな〜」

その時の笑顔は忘れることはありません。。


これで確信!わらび餅作り成功!!です。

掘り立てのワラビの根っこからわらび餅、そして手作りきな粉、そして出来立てを食べれるところは銀座でも京都でもないことでしょう。


本当に日本の食文化はすごいと思いました。

きっといろんな根っこを試したのかな。。って思います。笑






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Issei 世界旅人
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。