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お洒落になりたい!
いつも鏡を見ると、良く言えば素朴で悪く言えば垢抜けない自分がいる。なぜこうも垢抜けないのだろう。
お洒落な人のInstagramを眺めるのも、雑誌を読むのも好きだ。素敵なイメージのインプットは何年もやってきたはずなのに。
自分にとってのお洒落とは何なのか。
垢抜けとは何なのか。
悶々と考えながら、好きなイメージを集めて初めてコラージュを作ってみた。眺めるだけで『あぁ、可愛い!』と幸せな気持ちになる。
その時ふと『自分にとってお洒落なもの、心惹かれるものが分かっているに。それを素直に自分に試したらいいじゃん。』と思った。
当たり前と言えばそうなんだけれど、
『お洒落なものはお洒落な人にしか似合わない。』というストッパーがかかって、自分の意思で好きなものを遠ざけていたと気が付いた。
お洒落な人を見ても、
『素敵だなぁ。この服も髪型も、お洒落な人だから似合うんだよね。』
行ってみたいセレクトショップがあるけれど、
『お洒落な人が行くお店だからなぁ〜。』
髪型にしろ、メイクにしろ、洋服にしろ、たくさんの場面で自分の『好き!可愛い!』にストッパーがかかっていた。
自分が心惹かれるものを選んでいないんだもの。
そりゃ、いつまで経っても自分が惹かれるお洒落には近づけないはずだ。
最近好きなYou Tuberのそわんわんさん。彼女の言葉にはいつもハッとさせられる。
『お洒落は自分のためにするもの。』
『自分が可愛いと思うものをたくさん見つけて、どんどん試したり着たりする。垢抜けのためにやってた訳じゃないけど、結果垢抜けたと言われるようになった。』
『足太いからスカート履くなって言われても、履きたいから履くだけ。好きだから履く以外理由はない。』
これからは私も心惹かれるものに素直になって、
『お洒落なものはお洒落な人にしか似合わない。』のストッパーを取っ払っていきたい。
素敵な人達やファッションに心惹かれている時点で私もセンスあるじゃん!と思う事にしよう。
今まで憧れているだけだったお店の洋服を買ってみようかな。したかった髪色もある。
そう思うと急に物欲が湧いてきた。
うん。自分のためにお洒落を楽しもう。