ブランド喧嘩問題 その2
昨日のその1の続きです。
愛読書にRunners Pulseという雑誌があります。こちらはほかのラン雑誌のように練習方法というよりも、ギアなどの紹介寄りの内容。ランニングシューズの詳細な解説もあり、写真も美しいのでいつも参考にしています。
その3号で、このブランド喧嘩問題について語られています。「日本のランニングスタイルはこれでいいのか?」という座談会でも、ざっくり言うとブランド喧嘩しないように上手くミックスしよう、と提案されていました。
座談会の参加者もデザイナーなどファッション関係の人たちばかりなので、ファッション目線でなかなか辛辣をことを語っていたため、amazonのカスタマーレビューで「正直あんまオシャレに感じない人が上から目線でファションを語るのはタブーです。」「談会の内容がとにかく不愉快だった。」とかボロカス書かれてしまっています。
Runners Pulseの南井正弘編集長はカルトQ(昔あったマニアが回答者のクイズ番組)のスニーカー大会で優勝された時からのファンだし、お会いしたこともあるので肩を持つわけではありませんが、こういうランニングの楽しみ方もあるよ、って感じで受け取ってもらえればな、と。まあレビュー書いているみなさんの気持ちもわからなくはないですが。
でも、「自分たちが速く走れないからガチな服装をできないだけでしょ。」という書き込みに至っては、スピード原理主義だとオリンピックの優勝者しか走れないことになりますしね。
自分はというと、やっぱりその1に書いたようにブランドの合わせは気になります。特にランニングシューズとウェアの合わせが。ランニングの楽しみの3割くらいがランニングシューズの機能を試すことなので、いろいろなブランドのシューズを履くのですが、そうするとそれに合わせて全て同じブランドでウェアを揃えるのは不可能です。
なので、どんなブランドのランニングシューズにも合わせやすいようにNORTH FACEやPATAGONIAなどのアウトドアブランドやブランドロゴなどがあまりないGAP FITやUNIQLOのDRY EXなんかを着ることが多いです。
あとはうちの店でも取り扱っているFRANK & MORRISなど国内のスポーツ系のガレージブランドも高い機能性があり、どのブランドのシューズとも合わせやすくて気に入っています。というまとめで、いやらしくない #PRtime になってますかね?
その3(最終回)に続く。
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