【短文エッセイ】服選びは難しい

大学生になると私服を着る機会が増える。人からの見られ方は気にする方なのでいつも同じ服というのは避けたいし、ダサいと思われるような服装も避けたい。とはいうものの、私服を毎日着る機会なんて小学生以来なかった。

中高と部活だけしかしてこなかった自分にとっての私服は各季節で上下2着づつくらいしかなかった。そもそも、私服を着る機会がないし、近所ならジャージや部活の移動着で外出していた。着心地がいいし、楽だからだ。今でも家にいる時や近所への外出ではジャージなどを着ている。

だが、さすがの僕も大学にジャージや｢運動するの？｣みたいな格好で行くのは気が引ける。だから、入学前に色々調べた。古着系というのだろうかダボッっとした感じのお洒落な人が着ているやつだ。あれがトレンドらしかった。だけど、そういうのは大抵高い。興味のない分野には投資しない人間なので諦めた。

それに、ブランドのロゴや文字が入っている服は着たくなかった。自分が良いと勘違いしているだけで、ダサいと思われたら嫌だし、視覚情報だけでどこの服か特定される服を着るのは好きじゃない。

そんなこんなで僕の私服に選ばれたのは無地の服だ。夏は、白と黒とそれに近い色のTシャツ。冬は長袖のスウェット？トレーナー？を着ている。色は黒か紺あとはワインレッドとかも持ってはいる。
春と秋は淡い色のその季節っぽいシャツ着る。トップス、スウェット、シャツは無印良品かユニクロで買う。特に無印良品はおすすめしたい。

柄もブランドロゴもいっさいない無地。
無難だから外すことはないと思う。それに、無地はトレンドに振り回されなくてもいいから、出費を抑えられる。お洒落に興味のない僕みたいな人間には最良の選択。

パンツにこだわりない。ユニクロで安いやつを買う。ただ、個人的にピチピチのは嫌いなのでそれ以外を選ぶ。色は黒、茶、ベージュだけあれば問題はない。

では、また！