SUPERSAPIENSシステム バージョン2
「SUPERSAPIENS(スーパー・サピエンス)システムが、バージョン2にアップ」というメールをきのう着信。
そこで今回はバージョン2の3つの特徴の概要をお知らせします。
SUPERSAPIENSシステムとは?
SUPERSAPIENSシステムとは、リアルタイムで血糖値を測定するAbbott Libre Sense Glucose Sport Biosensor(アボット・リブレ・センス・グルコース・スポーツ・バイオセンサー)とスマホ用SUPERSAPIENSアプリを組み合わせたシステムです。
このシステムにより、トレーニングやレース中やリカバリーの血糖値ゾーンをモニタリングします。
血糖値のリアル・モニタリングを通じて、トレーニング内容(時間、強度、補給等)や食事(内容、時間帯、頻度等)を行う事で、最適な血糖値ゾーンを維持。より高いトレーニングやより効果的なリカバリーに役立ちます。
バージョン2のキーワードは「統合」
今回のバージョン2では「3つの統合」が謳われていました。
以下、メールに紹介されていた順番で記述します。
1.TrainingPeaksとの統合
統合1つめは、TrainingPeaksからアクティビティ・データの自動読み込みに対応。
「TrainingPeaks - Supersapiens」
2.Apple Healthアプリとの統合
統合2つめは、Apple Helthアプリがらの自動データ読み込み。
3.Garmin GNSSウォッチとの統合
統合3つめは、Garmin GNSSウォッチのデータ・フィールドで、SUPERSAPIENSシステムからのデータを表示する機能を追加。
アピールポイントは、血糖値のリアルタイム表示と、矢印による傾向表示。
データ・フィールドなので、アクティビティ中の表示のみ?
いちいちスマホを見るのは面倒なので、アクティビティ以外でも気軽に見られるウォッチ・フェイスかアプリも追加してほしいものです。
但し、特定機種のみ。また、血糖値データはセンサー→スマホのSUPERSAPIENSアプリ→GNSSウォッチの順番になります。スマホとGNSSウォッチとの通信はBluetooth接続のようです。
「Cart | Supersapiens: Maximize High Intensity Training with CGM」
※なぜ"Cart"から始まるタイトルなのか不明。
Garmin Connect IQの紹介ページは下記。
日本では、2021年8月27日現在「申し訳ありません。このアプリはお住まいの国ではご利用いただけません」と表示されます。
まとめ
ということで、SUPERSAPIENSシステム バージョン2の概要の紹介でした。
TrainingPeaksからのデータ読み込み、 Apple Healthアプリからのデータ書き出し、GarminのGNSSウォッチでデータフィールド表示、という3つの統合が特徴的でしたね。
日本ではセンサーが未発売―2021年8月27日現在、販売はヨーロッパのみ―のために未使用なので、上記勘違いしている部分があればご容赦ください。
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