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秋の夜長にリラックスさせてくれる音楽

知らない間に溜まっていた夏の疲れが、ボチボチ顔を出し始めていませんか?週末は思いっきりリラックスした特別な時間にしたいもの。そんな大切な時間をロマンティックに彩ってくれる、ユルユルフワフワなソウル・ミュージックを紹介したいと思います。



((( O )))  “One, Two”

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June Marieezy(ジューン・マリーズィ)によるプロジェクト、((( O ))) が先日発表した最新作から。不思議なアーティスト・ネームですね。そのサウンドもどこか異世界の雰囲気があって、ワールド・ミュージック meets ソウルな仕上がりとなっています。ただ機をてらった感じではなく、根底にしっかりとした音楽的素養が見られるのが心をくすぐられます。

来るはずもない連絡を待ちながら長い夜を過ごす… そんな時に一緒に寄り添ってくれるような切ない雰囲気が素敵な楽曲です。



Moonchild  “Too Much to Ask”

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以前もご紹介したMoonchild(ムーンチャイルド)の最高にリラクシンな最新作から。もしも自分の心に直接話しかけてくる存在がいたならば、こんな声であって欲しい!と思わず切望してしまうような優しい歌声。至近距離5cmから響いてくる夢と現実を行き来するドリーミーなサウンドは、本当に肌心地が良過ぎます。

全曲メンバー自らがプロデュースしたという今作。声を大にして言いたい、「こんなお布団を待っていた… 」と。




Rhye: NPR Music Tiny Desk Concert

最後はLAの最高のソウル・デュオ、Rhye(ライ)Tiny Desk Concertを。Tiny Desk Concertは簡易セットでのコンサート番組で、日本で言うところの「インストアライブ」的なポジションです。しかしながら、毎回アーティストの地力を浮き彫りにしつつ、その本質にも迫っていく素晴らしい内容で、どのアーティストの回も必見です。

シャーデーの再来(もちろんシャーデーは健在ですが)と言われるマイク・ミロシュ(心は女性かも?)の歌声は、秋の夜長にまさにジャストフィット。どこか心寂しく、眠れない夜の孤独を美しく彩ってくれます。お時間に余裕のある方はぜひぜひ、全編を通して聴いてみてください。



いかがでしたでしょうか。今回はしっかりした「歌」というよりは「心地良い音の空間」という括りで集めてみました。何も考えずに流し聴いても、聴き終えた後にどこかフッと気分が楽になっている。そんな体験ができるのも音楽ならではの良さだと思います。


(Rhye 2012年の名曲でお別れ👋🏻✨)



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Peacock
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