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秋空の下、散歩したくなる音楽
ようやく暑さを忘れさせてくれる涼しい風が吹き始め、めっきり過ごしやすくなりましたね。少し人恋しい気分を抱えながら、でもどこか一人でボンヤリと考えごとをしながら出歩きたくなる。今日はそんな気分にピッタリと合う音楽をご紹介していこうと思います。
Beach Fossils “Sugar”
まずはBeach Fossils(ビーチ・フォッシルズ)から。アメリカのバンドでありながら、UKのロマンティックな側面を備えた稀有な存在。90sブリット・ポップにも似た繊細なサウンドは、いつもの見慣れたはずの街並みに、幻想的な一面があることを教えてくれます。
よく知っているはずの風景に新鮮みを感じたり、初めて訪れた場所なのに、何か懐かしさを覚える時、嬉しさにも似た心の高鳴りを感じませんか?聴く度に、そんな感覚を呼び起こさせてくれる彼らの音楽が本当に大好きです。
Fazerdaze “Little Uneasy”
続いてFazerdaze(フェザーデイズ)。キャッチーでポップな曲調ながら、どこか日常のやるせなさみたいなものが溢れ落ちる彼女の音楽。ゆったりとした流れの中にも、どこか疾走感のある曲調は、まるで移りゆく秋空を表しているよう。
様々な思い出や今年の振り返り、これからのことを頭に巡らせながら、少しため息混じりで歩く道は、それでも新しい季節へと繋がっているような淡い期待もあって。そんな気分に寄り添ってくれる優しくも心強い楽曲です。
showmore “circus”
最後は日本のジャジーなアーバン・ポップ・ユニット、showmore(ショウモア)です。LUCKY TAPESの高橋海さんや大比良瑞希さんといった音楽仲間が、俳優として出演するPVがとても印象的なこの楽曲。目の覚めるようなカッコいいピアノリフに合わせて綴られるのは、都会の孤独です。
「オシャレ」や「スタイリッシュ」が、何だか「弱いものイジメをする悪者」みたいな扱いを受けがちな現代において、「それでも自分の思う格好良さに忠実に生きたい」と願う人々の苦悩と孤独を上手く表現している楽曲だと思います。一見「オシャレなだけじゃん!」と思えるこのPVにも、そんな志を勇気づけてくれる要素が散りばめられているように思います。
いかがでしたでしょうか。今回の裏テーマはスケート(スケボー)でしたが、そんな事はさておき、秋はまた新たなスタートの季節でもあります。仲間の意見を聞きつつ、最後は自分が感じるままに決断した考えなら、きっと後悔はないはずです。たくさん歩いて、たくさん考えて、右へ左へ揺られながら幸せを探しにいきましょう✨👋🏻
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