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ロンドン郊外 秋のBorde Hill Garden 散策

RHSメンバーシップで気軽にお得に

RHSが主催するチェルシーフラワーショーに行ったときに、メンバーシップに入会しました。RHSが保有する国内の5つのガーデンは同伴1名まで無料になります。パートナーガーデンも200か所以上あり、その場合はメンバーのみ無料に。今回は、パートナーガーデンの一つ、ロンドンから南へ車で1時間弱ほどのBorde Hill Gardenを訪ねました。

エリザベス朝の邸宅を囲む世界中の植物

ヘンリー8世の専属薬草学者で医師のアンドリュー・ボードの孫であるスティーブン・ボードが邸宅を再建した1598年からその歴史は始まり、その後は、スティーブンソン クラーク家が 130 年間ほど 所有し現在も居住しています。
園芸の先駆者・クラーク大佐が、日本、中国、ビルマ、タスマニア、アンデス山脈などから世界中の植物探しの旅を後援してきたことで、この庭園では世界中のあらゆる場所の外来種や、マグノリアなどの巨大なチャンピオンツリーも見ることができます。
今回は秋の気配を感じたかったので、巨木というよりは秋の花や実を中心に楽しみながら散策をしました。

こんなに素敵な豪邸に今も住む人がいるなんてすごい。お掃除大変そう。
ウォーターガーデン ペリカンの彫刻を囲んで睡蓮が咲いていました。

小さい秋見ーつけた!

Vitis coignetiae ヤマブドウの ハート形の葉が真っ赤に紅葉して
Pernettya 赤いかわいい実がたくさん♪
Mediterranean Gardenにはブドウの実がなっていました。
ムラサキシキブの実かな?日本っぽくて・・・懐かしい

秋色のお花もたくさん

ムラサキベンケイソウとダリア。色味が秋ですよね。
八重咲で上品な色味・紫色のアスターがこんもりと咲いていました!
ピンクのシュウメイギクが咲いていました。日本の秋を思い出します・・・
日本では夏のイメージのマリーゴールドもここでは秋色
巨木の足元には、可憐な野生シクラメンが。なんだか冬の気配。

イギリス人はグラス好きだと思う

秋といえば、やっぱりススキ
イギリス庭園では様々な種類のグラスを本当によく見かけます。
松のタネ 風が吹くと、まるでタケコプターのように回転しながら飛んでいました!

秋咲きの球根花

アマリリスの一種らしい。ピンクでかわいい。
同じユリ科ということもあり、咲き方の佇まいが彼岸花!


Autumn crocus クロッカスといえば早春のイメージだったけど秋にも咲くんですね。

晴天だったけれど、寒暖差で芝生には朝露がびっしり。イギリスのお庭はそうだった、、、安易にスニーカーを履いて出かけましたが、次来るときは長靴で来ないと!と誓ったのでした。

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