ロンドン街歩き ハロウィンとクリスマス仕度のガーデンニングデザイン
ハロウィンの飾りつけ
10月のロンドンはハロウィンよりもすでにクリスマスに気持ちが向いている感じがありますが、季節イベントとしてハロウィンを楽しんでいるようです。
イギリスの秋の花として菊は定番。日本だと仏花のイメージが強いですが、様々な色や大きさのオシャレな品種がたくさん売られています。ハロウィンのカボチャとの相性も良いのですね~、新たな発見。
定番のオレンジカボチャの顔を削って飾るのももちろん楽しいのですが、あえて削らずに緑・白・マーブルなど色とりどりのオシャレなカボチャをあれこれと並べてデコレーションするのは、怖い感じもなく上品で素敵だなと思います。
街もウィンターバージョンに衣替え
リージェントパークの花壇も冬仕様になっていました。
ゴールドクレスト、アカクキミズキの組み合わせは緑と赤でクリスマスを連想させますね。薄紫が差し色になるアジュガを合わせて。長くて寒くて暗いロンドンの冬の間もローメンテナンスで済むようなデザインなのかな?
グリーン×レッド クリスマスカラーの寄せ植え
赤のシクラメン、紫のヒューケラ、グリーンのスキミア、イギリスらしい薄紫のヘザーなどを組み合わせた、大人っぽい上品な寄せ植え。こちらのお宅はサマーデザインも素敵でしたが、こちらのお宅を担当されているガーデナーさんのスタイルは私好み!
私は花が元気に咲いているうちは植え替えをためらってしまうのですが、イギリスでは季節の花に潔くチェンジされます。わが家の寄せ植えもそろそろ冬仕様にしたくなってきました!