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サステナブルなグラタンとお好み焼き、あと焼き野菜とか

調理実習、最終テーマは学生に考えてもらう「サステナブルな献立」
さて、持続可能性なのかフードロスなのか環境負荷削減なのか、はたまたプラントベースなのか。

ヴィーガングラタン。チーズはトップ画像の豆乳スライス。ホワイトソースもバターではなくオリーブオイルと豆乳使用。無論具材はノンベジ、野菜とキノコのみ。
十分食べられる味だったけど、
「なんか物足りない」の声。

バターがない分塩気が足りなかった模様

皮つき焼野菜オーブン焼き。
自家製ナッツドレッシングをかけてサラダに。

焼いただけのカブが甘い!カボチャも美味しい!

そしてみんな、物足りないはずなのに
「お腹いっぱい……」
肉はなくても、油、特にオリーブオイルは結構使っていて、お腹にはたまるんだよね。

翌日、別の班。
実はこれ、災害備蓄用クラッカーの上にキャベツを載せた、お好み焼きもどき。ビジュはちゃんとお好み焼きで、結構味もいけるのだけど、
「お好み焼きと言い切るのはさすがに無理っぽい」
肉が入ってたらもうちょっと違ったかなあ。

折しもキャベツ高騰で、手配する助手さん泣かせの品

…鶏鍋。
「鶏肉は牛や豚より環境負荷が少ないんです!」
まあ、別にベジタリアンメニューというテーマなわけではないし、資料も出して熱弁されたらしょうがないか。

味は鍋と言いつつ、普通に美味しい肉じゃが

うちの学部は調理師養成課程があるわけではないので、実際に調理する授業は多くはないし必修でもない。その代わりに実験っぽいもの、考えもしなかった調理法なんかも試すこの講義は、「大学でこんなことやったよ」と、多分ずっと覚えていられると思う。まあレポートしんどいんですけど。私も今年はアシスタントだけど去年は受講生でひいひい言ってた。

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