健康的自立とは

健康とは、世界保健機関WHOによると、「健康とはただ疾病や傷害がないだけでなく、肉体的、精神的ならびに社会的に完全に快適な状態であること」と定義されている。
つまり、健康とは状態なのだ。
完全に快適な状態というのは人それぞれ違う。
ある人にとっての健康は、他のある人にとったら健康でないことがあるということ。

だから、一人ひとりが自分の健康についてコントロールすることができることが一つのゴールと考える。
経済的自立のように、健康的自立である。

経済的に自立するためには、生活していくだけの収入を得ることと、収入に見合った支出の管理。簡単にはこれだろう。

健康的自立も同じで、生活に支障がないだけの状態を保つということだ。
健康的自立っていう表現は一般的ではないと思うが、僕が勝手にそう言っているだけなので気にしないで。

経済的なことで言えばお金が目安になり、具体的な数字となるのでとても分かりやすい。
では、健康はというとこれは日々の体調ということになるだろう。
しかし、体調は数字にするには少し難しい。例えば、体重や体脂肪率などは数字にできるが、体温、血圧、脈拍…。これが同じでも体調はそれぞれだと思う。人間の身体は数字だけで説明しきれない面がある。

なので、身体との対話をする意識をもつところから始めてもらいたい。
ここまで書いてなんだが、この文章は主に体調が優れない人に向けて書いている。病気の人も病名がつかずに苦しんでいる人も1日1日体調は少しずつ違うだろう。
病気は治らないかもしれないし、治るかもしれないし分からないが、体調は自分である程度コントロールすることができる。
僕は看護師であり医師ではないので、生活の中でどのようにしていったら楽になっていくか、またパフォーマンスを維持、向上させることができるか、という視点で少しでも役に立つ情報をお伝えしていきたい。

僕自身、体調は、身体や心にとって良いものと悪いものとのバランスで決まると感じている。
体調は主観なので自分の感覚が大切だ。

体調に良い影響があるものは、例えば十分な睡眠だ。悪い影響が出てしまうものは、例えば、睡眠不足だ。
このようにどんなことをすると良い体調になるかということを意識して生活してみて欲しい。

文章を書くのはあまり得意ではないのだが、病気や様々な理由で体調が優れない人が少しでも楽になれば、という思いから書かせてもらうことにした。拙い表現かもしれないが一人でも多くの方のお役に立てれば幸いである。

今回は最初ということでこんな内容だが、これから役に立つ情報を発信していきたいと思う。
最後まで読んでくれてありがとう。

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