フィンドホーンより☆6月のエンジェルは『Release』〜手放す〜
6月のエンジェルが降り立ちました。
Release〜手放し
スクールバスに乗った我が子を見送る
お母さんエンジェルが描かれています。
不要なものを手放す、というよりは機が熟し
自分の手から離れていくことや、新たな道を歩もうとする何かを
応援するような、そんなエネルギーを感じます。
それは、他者かもしれないし仕事や何かものごとかもしれない。
そして、何か自分の中の一部や育ててきた自分と言えるかもしれません。
みなさんは、何を今手放すのでしょう。
大きな自然災害や各地で激化している戦争や横暴な管理社会に進んでいく
世の中の流れへの抵抗や怒りといった、知らず知らずのうちに渦巻いている
自分の中の不安感や行き場のないエネルギーが自分の中に居座っているのを
感じてきた半年間。しかし、自然界の成長のエネルギーに助けられながら
持ち上がってきたところにこのReleaseがやってきました。
では、手放すとはどういうことなのか〜。
毎月、オンラインですが、このエンジェルカードの制作者である
Kathy Taylorさんと共にエンジェルのエッセンスと繋がりながら
瞑想する時間があります。
その中で、シェアされた気づきに響くものがありました。
それは
『過去の経験によって自分の中に刻んだ「知っている」という感覚と
未来への期待を手放してみれば、今という時間が新鮮に立ち上がる。』
という気づき。
私たちは実際、何も知らない。いや、知っているけれど瞬間瞬間は
新しい経験をしているということ。過去の経験に基づいた分析や断定は
役に立つ情報ではあるけれど、今起きている真実ではない。そして、
こうありたい、こうあって欲しいという期待や憧れ、
予測は「今」起きていることにフィルターをかけることとなる。
ビジョンを見ることと未来予想は違うこと。どこに向かうかという意図を宇宙に放ったなら、そこまでに道筋を過去の経験をもとにあらかじめ用意することは人生を随分と退屈にするものだ。
改めて、「今、ここ」という場に100%存在しながら、新鮮な経験をしていくこと〜それは常にプラクティスではあるけれど、私の中に居座っていた雨雲のような湿った重たいエネルギーを手放すには良い方法だと思う。
具体的にはちょうど、今月は久しぶりにしっかりとファスティングをする予定。身体からのアプローチはわかりやすい。これもまたReleaseエンジェルの計らいかな。
手放すことでできるスペースを自分にギフトする6月となりそうだ。
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