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誰かのために「書く」ということ

誰かのために作品を書く。
それは祈りだと改めて感じる。

日頃の感謝を込めて
お世話になっている方へ
作品をギフトするために
ここ2ヶ月取り組んでいたものが
仕上がった🙌

選んだ文字は「系」
神の手が、依代となる糸玉が結ばれた
枝を降っている、という象形。
しゃらしゃらと何かが降り注ぐような
音が聞こえてくるような
そんな文字。

自分の中のイメージやその方々への
気持ち、飾られるであろう空間の
空気感など様々想像しながらの
作品作りは、思いがけず難航しつつも、 
最後には素直にその文字を書く、
というところで着地。

なんでもそういうもの。

あれこれ考えて、狙ってみて
マインドのゾーンにはまり込んで
動けなくなり、元に戻ることで
スッと動く。

でも、その迷い道があったからこその
『そこ』だったりもする。

『そこ』に至るまで、たくさん『○』を書いた。
命が封じ込められるまで。
それは、無意識からの『祈り』が出てきた証と気づく。

その『○』に封じ込められた躍動と祈りが
その方へ、そして、そこに集う人に
降り注ぎますよう。


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