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「人は劣等感を持ち続けることに我慢できない。そこで、劣等感を解消しようと、次々に目標を立て、休みなく自分を駆り立てる」
人は誰もが劣等感を持っている
しかし、劣等感を持つことは苦しいことです。
そこで、人は苦しみから逃れるために、目標を設定して行動を起こすのです。
私の目標は何か
私は、対人スキルが低かったとは思っていませんが、組織での役割を果たすためには、現状では不十分であると感じていました。
なので対人スキルの向上が私の目標の一つです。
ただ、組織内での研修や実務だけでは、目標を達成することが難しいと感じていました。
私が目標達成のために取った行動
そのため、自己成長の機会を外部に求めて自己投資しました。
私が最初にとった行動は、「プロフェッショナルコーチの資格取得」でした。
養成講座を2回受講して「COM認定上級プロフェッショナルコーチ」の認定を獲得することができました。
次に取り組んだのが、チームビルディングスキルを高めるために、「チーミングリーダー養成講座」を受講して、「NTCF認定チーミングリーダー」の認定を獲得しました。
その次は、地元で養成講座が開講することもあり、「国家資格キャリアコンサルタント」の資格取得でした。(CDA会員でもあります)
学生時代以来、一番勉強したと思います。
資格を取得することで、自己効力感は間違いなく向上し、行動変容にもつながっていると思います。
劣等感の補償・優越性の追求
自分の不足を補うべく自らを勉強という行動に駆り立てることを、アドラーは「劣等感の補償」と呼びました。
また、目標を設定し行動するという意味で「優越性の追求」と呼びました。
ここで用いられる優越性という言葉は「他者と比較した」相対的な優越だけではありません。
自らが主体的に定めた絶対的な「なりたい姿」すなわち「目標」の実現を優越性と呼ぶのです。
優越性の追求に終わりはない
人は目標を達成したときだけ安堵します。
なので、誰もがさらに高い目標を設定し「もっともっと」と自分を駆り立てるのです。
私もさらに対人スキルを向上させるために、短期的は「ファイナンシャルプランナー2級」の資格取得の勉強をしています。
そして、長期的な目標として、心理学の学位を取得するために「放送大学」での勉強を継続しています。
こちらは、あと5~6年はかかりそうです💦
常に目標を持ち続けることが、自己成長のためには欠かせないということですね。
劣等感を目標設定と行動のエネルギーに変えましょう。