「たとえ失敗したとしても、勇気がある人は傷つかない。いつか必ず克服できる。そう知っているからだ」
誰でも失敗する
人生に失敗はつきものです。
一度も失敗をしたことがない人などいません。
私も数えきれないほど失敗してきました。
問題は「失敗するかどうか」ではなく、「失敗した後、どうするか」なのです。
勇気がない人は
失敗しそうになると、すぐにコンプレックスへと逃げ出します。
そして、実際に失敗した後は、次のチャレンジを拒否します。
「もう、失敗したくない。傷つきたくない」と最初から困難を避けるのです。
勇気があるひとは
勇気がある人は、失敗しそうになっても逃げ出しません。
そして、実際に失敗した後も逃げません。
「たとえ失敗しても、それほど傷つくということはない」からです。
傷つかない理由
傷つかない理由は、たとえ今はできなくても、いつか必ず「自分の困難は克服できると知っている」からです。
未来の可能性を信じているのです。
それでもやっぱり傷つく
自分では未来の可能性を信じているつもりでも、失敗したらやっぱり多少は傷つきますよね。
そして、誰もが同じ失敗はしたくないと考えていると思います。
同じ失敗をしないための、一番確実な方法は、その課題から逃げて再挑戦しないことです。
しかし、その課題は消滅してくれません。
一時的には逃げられても、いずれ相対するときがやってきます。
成功体験を重ねる
自分のことを信じられるようになるには、失敗しても課題から逃げずに挑戦し続けて、課題をクリアするという成功体験を重ね、自己効力感を上げることだと思います。
できない言い訳を考えずに、どうやったらこの課題をクリアできるのか?という思考パターンはとても重要ですね。
周囲の人は仲間である
周囲の人を仲間と考えるか、敵と考えるか、の違いも大きいでしょう。
勇気がない人は、他者を仲間ではなく敵だと思い、失敗したら責められると考えています。
バカにされ、つまはじきにされると怖れているのです。
一方で、勇気がある人は、他者を敵ではなく仲間だと考えています。
たとえ失敗しても、仲間は許し、見守ってくれると信じているのです。
勇気がある人にとって、失敗は怖れるべきことではないのです。
失敗を怖れるのをやめよう。失敗しても大丈夫。自分と仲間を信じよう。