「派手な服、奇抜な髪型、目立つブランド、大声で笑い泣く、めをそらす、話しに割り込む…。すべて、強い劣等感が引き起こす」
劣等感を持った人は表現する
アドラーは「劣等感を持った人が、従順で、静かで、控えめで、目立たない種類の人に見えることはない。劣等感は、無数の仕方で表現される」と述べています。
表現のバリエーション
具体的には以下のように豊富なバリエーションをあげています。
「派手な服装」
「流行遅れの服装」
「汚れた服装」
「無作法」
「なれなれしさ」
「英雄崇拝」
「背の低い人や弱い人、病気の人へ命令する」
「他の人をおとしめる」
「批判する」
「不幸を言う」
「大きな声で笑う」
「取るに足らない機会に興奮する」
「感情的になる」
「人の話しを聞き流す」
「目をそらす」
「会話を自分の方に向ける」
「自分の特徴を強調する」
「目立つために妨害する」
「わざと罰せられる」
「見栄っ張りで紳士気取りの俗物」
「あえて危険に飛び込む蛮行」
などなど。
自分に当てはまるものはあるか?
皆さんは自分に当てはまるものはありましたか?
私の場合は、初対面の人でも臆することなく会話できるので「なれなれしさ」が、おかしいと思ったことは正直に批判するので「批判する」が、地声が大きいせいもあるのか「大声で笑う」が少なくとも当てはまります。
他にも、自分では気づいていないだけで、まわりの人から見ると、当てはまるものもあるかもしれません。
注目されたい、目立ちたい
すべてに共通するのは「変わったことをして注目を引きたい、目立ちたい」という態度です。
これこそ、まさに優越コンプレックスであり、あらゆる問題の元凶です。
確かに、私の中には「目立ちたい」という願望があると思います。
それは、「目立つ」ことで、自分を良く見せたいという動機からくるものだと思います。
これが私の持つ優越コンプレックスなのかもしれません。
でも安心してください
誰もが一つや二つは心当たりが、このバリエーション。
しかし、安心して下さい。
「一度でも経験があればコンプレックス」というわてではないのです。
見分ける基準は「常習性」。
「繰り返し、いつもやっているか?」でセルフチェックして下さい。
私の場合はかなり怪しいかもしれません💦
自分がいつもやっていることはないか、セルフチェックしてみましょう。