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「中間子は親の愛を独占したことがないため、競争的、攻撃的、すねた人になりがちだ。『自分の人生は自分で切り拓かなくてはならない』と思う傾向にある」

私も独占したことがないと思う

私も上に姉、下に弟がおり、3人姉弟の中間子です。

第一子は第二子が生まれるまでの間に親の愛を独占します。
また、末っ子は甘やかされ、長い間赤ちゃん扱いを受けることが出来ます。

しかし、中間子は上下に挟まれ、一度も親の愛を独占したことがなく、常に競争を強いられます。

そのため、他の姉弟をかき分けて自己主張をしなければならず、競争的な性格になりやすい、とアドラーは言いました。

私は闘うことを諦めてすねた人になった

また、常に上下と競争するために、その地位は不安定で「自分は無視されている」「愛されていない」「不当に扱われている」と感じやすくなります。

そしてそのような「不正や不公平」に対して敏感で「自分は闘わなければならない」と考え、その結果、攻撃的ですねた人になりがちだと、アドラーは言っています。

私の場合は、「不当に扱われている」と感じ、「不正や不公平」に対して敏感でしたが、姉と弟が色々な意味でかなりの強敵だったので、闘うだけ無駄だと戦意喪失し、その結果として「闘うことを諦めたすねた人」になってしまいました。

中間子は現実主義になりがち

私には常に姉という追いつくべき目標が明確にありました。
その場合、現実主義になりがちで「名よりも実を取る」傾向が強くなると言われています。

その通りですね。
私は、非現実的なものには興味がありません。

第一子と第二子は性格が正反対になりがち

姉は活発な人だったので、第二子の私はおとなしい性格の子になりました。

今の私は、うるさいくらいに活発でよく喋るので、子供時代の私を知らない人には、私が内向的でおとなしい子だったと言っても信じてもらえません。

たとえ、子供のころの家族関係の影響で形成されたライフスタイル(=性格)でも、自分が目的をもって変えようと思えば、いつでも変えられるのです。あなた次第なのです。


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